【感想・ネタバレ】笑いの果てまでつれてってのレビュー

あらすじ

お笑い芸人のミナミは、ここ数年ですっかり人気も落ち、今はホテトルの運転手をして暮らしていた。年末のある日、以前、ホテトルで窃盗の嫌疑をかけられ、ミナミに助けられた京子が、お金を返しに来た。ちょうどその頃、お笑い学校の同級生だった友人から仕事の依頼が来ていた。稚内の老人ホームの年越しイベントで漫才をやらないかというのだ。断るつもりだったミナミだが、京子が正月に帰るところがないと聞き、最後の舞台をみせようと、京子を北海道へ誘う。自殺未遂をしたばかりの元相方・サカイ、そしてミナミの父・ハツオも同乗し、4人を乗せた車は27日朝、大阪を出発する。それぞれの思いを乗せ、北海道・稚内をめざして、爆走する車。名古屋~東京~仙台と、行く手に待ち受けるさまざまな事件を乗り越え、果たして、大晦日、忘れられた漫才師は、最後の舞台に立つことが出来るのか。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2009-12-162
不満なところも多々ありましたが、この物語の中で一番のお気に入りは
ミナミさんの性に対する道徳観・・なので満足。
続編を書く予定はあるのだろうか?
著者に聞いてみたいなあとも。

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2010年01月11日

Posted by ブクログ

昔漫才師をやっていたミナミと、ミナミに助けられた京子、昔のミナミの漫才の相方のサカイ、ミナミの父ハツオの4人が、大晦日に稚内の老人ホームで漫才をやりに、大阪から車で稚内まで行く珍道中の話です。
結構強引な展開が多いですが、新喜劇のようで楽しめます。ミナミ、サカイ、ハツオのキャラは強烈ですが、京子がちょっと弱いです。

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2009年11月28日

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