【感想・ネタバレ】持たざる者の逆襲 まだ何者でもない君へのレビュー

あらすじ

まだ何者でもない君へ
さあ、逆襲を始めるときだ。
BreakingDown COO溝口勇児が何者でもない君へ送る自由を掴み取るための指南書

『持たざる者の逆襲』目次

はじめに

一章 選択
1.人生は選択の総和
2.経験したことがないものに情熱は注げない
3.夢や志は努力した先に神様が与えてくれる
4.掲げた目標は常に念頭に置け
5.解像度の高さが未来を作る
6. トレードオフは真理
7.1024通りの未来

二章 成長
1. 初めの1万日が人生を決める
2.脈拍を上げる挑戦が自分を成長させる
3.トップ0.8%の人材を目指せ
4.疑念と敬意
5.心のサイドブレーキを引くな
6.自分だけで成長できるほど甘くはない
7.自分に刺激を与えてくれる30人を周りに置け

三章 運と縁
1.運と縁の正体
2.言霊を信じろ
3.陰口は不運や悪縁を寄せつける
4.嘘つきは運と縁を逃す
5.一緒に高め合える仲間にGIVERであれ
6.行動し続ける人が運と縁をつかむ
7.奇跡はあきらめない人に味方をする

四章 解釈
1. 事実は一つ、解釈は無数
2.心の自由・不自由は比較の基準で決まる
3.コントロールできるところに自責であれ
4. 困難は選ばれた人にしか訪れない
5.悩んだ分だけ、誰かの悩みを解決できる
6.不都合なことが大概正解
7.未来だけでなく、過去も変えられる

五章 勇気
1. 勇気とは恐れを抱かないことではなく、恐れを抱いても行動する度胸気概があること
2.成功者が共通して話す言葉「失敗ばかりしてきた」
3.あえて自分にプレッシャーをかけろ
4.要求することに臆するな
5.リーダーとして一歩を踏み出せ
6.常識に流されず、自分の道を歩め
7.本当の挑戦はいつも批判から始まる

おわりに

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Posted by ブクログ

持たざる者
生まれながらに、いわゆる親ガチャに成功し、引かれたレールの上を歩んで、王道の人生を送る

一方で著者は持たざる者である。

ただ指を咥えて待っているのではなく、ひたすら行動し、成功するまでチャレンジする。

「人生は選択の総和」という冒頭の言葉が印象に残っている。10個の選択で、人生は1024通りに分岐する。

大体の人間は楽な方を考えるが、困難にチャレンジし続けることで成功へと進んでいく。

新しいことを始める際に、何度も読み直して、モチベーションを上げていきたいと感じた1冊でした。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

ブレイキングダウンで収益化させた方は、スタートアップ企業のバリバリのビジネスマンだと聞いて、非常に興味が湧いた。
幼い頃の経験や逆鏡をバネに、強い意志で行動してきた姿が浮かびました。

印象に残った言葉も多かった。

全ての人に平等なのが時間。その時間を何に使い何に使わないか、覚悟を持って何かを捨てる選択が出来た人が何者かになれる。
また、夢や目標に向かう過程で捨てなければいけなかったものは、大概は後からでも取り返せる。

疑念と敬意をもつ。
固定観念に囚われてしまうと、人の意見を聞かなくなったり、自分の意見を変えられなかったりして、結果的に成長の機会を失う。誰か近しい人が指摘をしてくれたらまだ良いが、この人は聞く耳を持たないと思われた瞬間、何も言わずに見放されてしまう。自分は間違っていないだろうか、思い込みをしていないだろうかと、常に自分には疑念を持ち、また相手はどう考えているだろうか、どの様な意図で発信したのだろうかと、他者の考えには敬意をもつ。

自分が思っていた大変さや辛さは、シエラレオネに住む人達や子供達からすると、全く大したものではなく、僕と周囲の学生との違いも誤差みたいなものだと解釈出来る。
結局、自分の心の自由・不自由を決めるのは自分自身である。幸・不幸を決めるために比較対象をどこに置き、どう解釈するか、それによって自分の現状や価値観が大きく変わる。

人生には、乗り越えられる困難しか訪れない。向き合わないうちから自分には出来ないと解釈して逃げてしまうと、後悔の残る人生になる。

諦めさえしなければ、過去の事実は変えられなくても、過去の捉え方は変える事が出来る。
多くの人は、一度失敗したから終わりだ、と失敗する事を過剰に恐れたり、大きな失敗を長い期間悔やんだりする。
ただ、これからの行動次第て未来は変えられるし、過去の負の出来事さえポジティブなものに変えられる。


立場も変わり、今、仕事で非常に苦しいと感じる。
やってやるという気持ちの反面、すぐ隣に辛く逃げたい気持ちもある。
今回の本は、そんな自分を鼓舞したり、気持ちを楽にしてくれる本でした。

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2024年02月16日

Posted by ブクログ

熱くなれる部分が複数。ぜひ、生徒に読んでもらいたい。
著書も言うように、分かりやすさを重視しており、人によっては物足りないかもしれない。

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

溝口さんが気になって手に取った本。想像以上に壮絶な過去を経験していて、彼の持つ独特の空気感の所以を垣間見た感じがする。前田さんと仲良いというだけあって、かなり似た思想やテーマが出てくる。



メモ
困難は選ばれた人にしか訪れない

「人生には乗り越えられる困難しか訪れない」  もはや使い古された表現かもしれないが、僕がこれまでの人生で数々の壁や挑戦にぶち当たった時に自分を奮い立たせてくれた言葉だ。確かに僕自身の過去を振り返っても、困難は自分のステージにあったものしか訪れていない。例えば、クラスの学級委員長として、あるいは強豪校のサッカー部の部長として、チームをまとめることに苦労するのは、リーダーとして周囲に認めてもらったからこそ起きる課題である。自分の身の丈に合った困難しかやってこないという前提に立てば、困難が大きくなればなるほどに、自分の器が広がっていると解釈できる。  そもそも目の前のことに真剣に向き合ったり、新しいことに挑戦していない人のもとには、困難がやってくることはほとんどない。つまり困難は全ての人に訪れるものではなく、選ばれた人にしか訪れないとも解釈できる。

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

今が人生で一番若い日。やりたいことは悩まずやる。迷ったらやるくらいがちょうどいい
「過去を変えることはできる」はその通りだと思う

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2025年06月13日

Posted by ブクログ

ブレイキングダウンでしか知らなかった溝口さん。弱者を弱者のままでいさせない思考と行動は、自らの人生から導き出したもの。ここまでナイスガイとは知らなかった。

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2025年02月06日

Posted by ブクログ

良い本だと思う。
1番心に残っているのは、最後の章の勇気の部分。

勇気とは恐怖を感じないことではない。
恐怖を感じたとしても度胸を持って行動すること。

自分の信念を曲げずに正しいと思ったらことを貫く。
それが誰にも左右されない本当の自分の自由。

セミナーや勉強会の時に深く理解して実行して継続できる人は全体の0.8%。
0.8%になるために講習を受けている他の誰よりも本気で集中して聞くというはすぐ意識して使える。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

持たざる者の逆襲
わかりやすく読みやすい自己啓発本。
心に残ったのは、
人生は選択の総和。今ある人生は自分が選択してきたもの!これからの人生の選択で悔いが残らないように。
トップ0.8%の人材を目指せ。努力と継続力、理解して自己満足するだけではなく行動すること。

言霊を信じろ。理想や目標を周囲に共有。言葉は運や縁を引き寄せる。自分の目標をしっかり保つこと。
解釈。解釈は無数で、過去の出来事も自分の解釈次第でプラスにすることができる。

自分にプレッシャーをかけろ。周囲に公言してプレッシャーを自分自身にかける!そのプレッシャーが自分を伸ばす。
いろんなことに挑戦していきたいし、目標設定は大切で自分がどうなりたいか考えさせてくれる本だった

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

著者の経歴には敬服するし、幼少期の話には同情する。しかし、主に若い世代(読者層は20代前半〜中盤を想定か?)をターゲットにしているであろう著者の言葉はどこか陳腐で、エピソードも既知のものが多く、オリジナリティに欠ける。熱意があり、努力もした。考え方も成功する人間特有のものがある。だから、今の境遇がある。それだけで再現性も薄く、確固たる哲学的な思考、思想は残念ながら感じ取れなかった。それでも本は薄っぺらい分、リーダビリティが高かった。

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2025年03月31日

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