【感想・ネタバレ】無垢鳥と略奪の聖歌【書き下ろしSS付】のレビュー

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 平凡に過ごしていたところに、乗り込んでくる鋼の爪。
 司教は外で尻を掘られてる最中に殺され、残った歌徒は皆『鋼の爪』の慰み物になった。シセルも例外ではなく、毎晩おっさんに身体を許してるとワンブリーに勘違いされたまま抱かれる。
 シセルが司教に毎日欠かさず飲まされていた薬湯が、実は感情や感覚を失くさせる、神経に害のある薬だったことが判明して……というはじまり。

 処女のシセルが、なんの前戯もなくワンブリーに挿入されたのに、泣き叫んだり苦痛を感じてなかったことに疑問を持ったけど、そのあとの薬湯シーンで繋がってスゲー! って感動しました。

 結構ハラハラ展開。
 ムアガとその娘三人は、ワンブリーに皆殺しにされて欲しいくらい腹立つ存在。
 ワンブリーの腹心の部下であるジョズエと、歌徒年長のデネが、初対面の時からいい雰囲気(というかジョズエのデネに対する扱いが優男)で、くっついて欲しいなーと思ってたところ、無事恋人関係になってくれて嬉しい。
 本編後のSSでジョズエ×デネの話が読めます!!!!
 甘々一途紳士攻めと、ちょっとツンなほだされ受け。この二人尊い!!!
 挿絵がないのが悲しい。メインカプは表紙のビジュで想像できたけど、本編中に挿絵がないため、ジョズエとデネのビジュが文字情報だけ。絵で見たかった……。

#ドキドキハラハラ #じれったい

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2024年01月30日

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