あらすじ
【敵国の戦士×修道院の歌徒】歌う修道士の中でも最高の歌声として大切にされてきたシセル。しかしある日攻めてきた先住民たちに暮らしていた修道院も占拠される。シセルを略奪したのは敵であるナスラの戦士・ワンブリー。ワンブリーに抱かれ初めてにもかかわらず喘ぎ乱れてしまったシセル。しかしシセルのために美しい花々を見せてくれたり身体を張って暗殺者から助けてくれたり……日を追うごとにワンブリーの見せる優しさと雄々しさにシセルは心も惹かれてしまい…!? 貴方を敵と知りながらも生まれてくる恋心は全然消えない…!
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イラストに惹かれて購入
修道士と騎士
しかし、修道院の修道士に「歌」を歌うことは日常の時間にあるのは当たり前だけど
成人したら貴族に「下す」「夜伽」させるってえげつない
平凡に過ごしていたところに、乗り込んでくる鋼の爪。
司教は外で尻を掘られてる最中に殺され、残った歌徒は皆『鋼の爪』の慰み物になった。シセルも例外ではなく、毎晩おっさんに身体を許してるとワンブリーに勘違いされたまま抱かれる。
シセルが司教に毎日欠かさず飲まされていた薬湯が、実は感情や感覚を失くさせる、神経に害のある薬だったことが判明して……というはじまり。
処女のシセルが、なんの前戯もなくワンブリーに挿入されたのに、泣き叫んだり苦痛を感じてなかったことに疑問を持ったけど、そのあとの薬湯シーンで繋がってスゲー! って感動しました。
結構ハラハラ展開。
ムアガとその娘三人は、ワンブリーに皆殺しにされて欲しいくらい腹立つ存在。
ワンブリーの腹心の部下であるジョズエと、歌徒年長のデネが、初対面の時からいい雰囲気(というかジョズエのデネに対する扱いが優男)で、くっついて欲しいなーと思ってたところ、無事恋人関係になってくれて嬉しい。
本編後のSSでジョズエ×デネの話が読めます!!!!
甘々一途紳士攻めと、ちょっとツンなほだされ受け。この二人尊い!!!
挿絵がないのが悲しい。メインカプは表紙のビジュで想像できたけど、本編中に挿絵がないため、ジョズエとデネのビジュが文字情報だけ。絵で見たかった……。