感情タグBEST3
Posted by ブクログ
歩道と道路の境界に置かれた柵を撮り溜めたマニアによる図鑑。成程言われてみると色々な形がある。地域の特産、街のモチーフ、シンプルスタイル、果ては海外の柵まで。街の観察ものは大好きで本書も好みでした。欲をいえば関東がメインだったので地域ものを更に見たい。
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読んだと言うより眺めたが正しくて、仕事でこういうモノ達を見る機会もあり、こんな風に不思議に観る事が出来るって素敵だなぁと、感じました。
面白く観る事が、大切ですねー。通り過ぎる事多くて、勿体無いと改めて思った次第です。
ちなみに私は送電鉄塔が、ぽつん、ぽつんと山の中腹、尾根とつながってる遠景が好きです!何か健気で頑張って電気運んでるんだなぁと。感想だか、戯言だか。 ごめんなさい。
Posted by ブクログ
世の中にはいろいろな方がいるなあ。
「博士ちゃん」「マツコの知らない世界」「激レアさんを連れてきた」「タモリ倶楽部」のような番組を見ると、個性あふれる方々がいるのがよくわかる。
今回取り上げる本は「ガードパイプ」というまた渋い世界に興味を持っている方が書いたもの。
10年以上ガードパイプを撮り歩き、これまで収集したガードパイプは3000点以上。
趣味は街歩きと書いていて、そうだろうなあと納得。
今回の本を読むまで、人生を振り返ってガードパイプと向き合ったことがなかった。
花、魚、果物など様々な形がモチーフとなっている。
第2章のガードパイプ有識者と語り合うでは、鋼製防護柵協会の方々と語っている。
この協会は機関誌「人とみち」を発行している。
ガードパイプは「道路付属物」と協会の方は呼んでいる。
コンパクトにまとまっている今回の本だが、中身は濃いなあ。