【感想・ネタバレ】まちかどガードパイプ図鑑のレビュー

あらすじ

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道路にあるパイプ製の柵、通称「ガードパイプ」。車道と歩道の境目や交差点のカド、崖の上などに設置され、事故を防ぐ役割を担う、安全上必要不可欠でありながら決して目立つことのない道路の脇役的存在だが、デザインは地域や道路の種類によってさまざま。人知れず道路のすみで個性を放つ、日本全国珠玉のおもしろガードパイプ約200種類を約300点の写真で紹介する、街歩き好き、街角好き必携のあたらしいハンドブック。

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Posted by ブクログ

すごく面白かった!わくわくする見た目のガードパイプがいっぱい載っていて内容が濃い!満足できる1冊。ガードパイプに注目したことはあまりなかったけど、知らない土地を歩くとき探してみると楽しそう!とりあえずこの目では、ラーメン型(短縮版も)を観測できたぞ!

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

最高にニッチで、楽しい本でした。見慣れた名古屋のガードパイプとか、注目している人がいるんだ!地域によって、個性があったんだ!という驚きが。また、深掘りされた視点もあり、旅もしたくなる楽しさ盛りだくさんでした。

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2024年10月26日

Posted by ブクログ

歩道と道路の境界に置かれた柵を撮り溜めたマニアによる図鑑。成程言われてみると色々な形がある。地域の特産、街のモチーフ、シンプルスタイル、果ては海外の柵まで。街の観察ものは大好きで本書も好みでした。欲をいえば関東がメインだったので地域ものを更に見たい。

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2024年02月07日

Posted by ブクログ

散歩がすきなのですが、ガードパイプに注目して歩いたことはなかったなあと思い購入しました。ガードパイプの形の種類や装飾のモチーフによって分類して紹介してあり、一度にこんなにたくさんのガードパイプを比べて見られるのがとてもわくわくしました!都道のイチョウモチーフしかり、イラストのモチーフのものはなんとなく見かけた覚えもあったのですが、漢字がモチーフのものがあったとは知らなかったです!これからはガードパイプにも注目して散歩してみようと思います。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

レトロな雰囲気の表紙に惹かれて。
かなりマニアックな内容で、たくさんの写真と解説が分かりやすくて楽しい一冊だった。
斜め方向から見たらイラストになってるガードパイプがもう作られてないなんて。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

道路の防護柵のパイプ製の柵、ガードパイプ。
普段は気にも留めないけれど、そのデザインの多さを知ったら、
いつもの風景がちょっと違ってくるかもしれない。
・はじめに ・ガードパイプとはなんなのか
第1章 ガードパイプ名鑑
第2章 ガードパイプ有識者と語り合う
・おわりに
おまけ、Column,用語解説、索引、主要参考資料有り。

10年以上撮り歩いたガードパイプは3,000点以上。
それらの中から著者が選んだガードパイプ約200種類を
約300点の写真で紹介し、説明する。
実にいろいろなデザインがあり、自治体によっても異なる
色や形にも興味惹かれてしまう楽しさがあります。
地上機器用のトランスボックスガードもあるし、
溶岩や竹、木が使われているものもあるし、海外のはユニーク。
面白かったのは自治体の境界。
境界線で路面が切り替わるように、ガードパイプも
それぞれの自治体のものが並ぶということの驚きました。
色を決めるのは道路管理者とか、現在のガイドラインでは
基本は4色とか、絵を描かない&レリーフをつけないように
なったことも知ったし、鋼製防護柵協会や境界協会への
インタビューも好奇心を擽られるものでした。
あるのは知っていても日常では気にも留めなかったモノが、
その様々な姿を見てしまった後は、視線に入ってくるかも。
街歩きでガードパイプを探してしまいそうです。

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2024年09月08日

Posted by ブクログ

読んだと言うより眺めたが正しくて、仕事でこういうモノ達を見る機会もあり、こんな風に不思議に観る事が出来るって素敵だなぁと、感じました。
面白く観る事が、大切ですねー。通り過ぎる事多くて、勿体無いと改めて思った次第です。
ちなみに私は送電鉄塔が、ぽつん、ぽつんと山の中腹、尾根とつながってる遠景が好きです!何か健気で頑張って電気運んでるんだなぁと。感想だか、戯言だか。 ごめんなさい。

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2024年02月10日

Posted by ブクログ

世の中にはいろいろな方がいるなあ。




「博士ちゃん」「マツコの知らない世界」「激レアさんを連れてきた」「タモリ倶楽部」のような番組を見ると、個性あふれる方々がいるのがよくわかる。




今回取り上げる本は「ガードパイプ」というまた渋い世界に興味を持っている方が書いたもの。





10年以上ガードパイプを撮り歩き、これまで収集したガードパイプは3000点以上。




趣味は街歩きと書いていて、そうだろうなあと納得。





今回の本を読むまで、人生を振り返ってガードパイプと向き合ったことがなかった。




花、魚、果物など様々な形がモチーフとなっている。




第2章のガードパイプ有識者と語り合うでは、鋼製防護柵協会の方々と語っている。




この協会は機関誌「人とみち」を発行している。




ガードパイプは「道路付属物」と協会の方は呼んでいる。





コンパクトにまとまっている今回の本だが、中身は濃いなあ。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

普段意識せずに視界に入っているガードパイプ(この名前も初めて知った)、こんなに色々な種類があるのかと目から鱗だった。
そう思って意識してみると、色も形も、同じ地域の中でもエリアによって違っている。
遠出した時に、ガードパイプに注目してみるのも面白そう。旅の楽しみがひとつ増えて、嬉しい。

後半の対談も、マニア同士の盛り上がりが面白かった。何かに夢中になっている人の話は、心から「楽しい!」という気持ちが伝わってきて、読んでいるこちらも楽しくなってくる。

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2023年11月14日

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