あらすじ
王子・アミルカルは眠れぬ日々を過ごしていた。それは、彼の持つ異能、『読心』のせいだった。
『読心』とは、周辺にいる人の心の声が聞こえてしまう能力である。
常に誰かの本音が聞こえるアミルカルは、その能力のせいですっかりやさぐれてしまっていた。
しかし、ある日図書省事務官・エリクのそばにいるときだけ、周囲の心の声が聞こえないことに気づく。
心の声から逃れるためにエリクを秘書にしたアミルカルだが、エリクの優しさに徐々に安心感を抱き始め──。
人を信用できなくなってしまった不器用王子の心に、優しいスパダリ秘書官が寄り添う、温かな物語。
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感情タグBEST3
読心の力をもつ悩める王子様が唯一のパートナーを得る話、というか、
この二人、パートナーにもなっていない。
理解者というか、腹心というか。BL要素も今のところ全くないです。
なんか二人が出会って色々あったものの特に盛り上がることもなく、
二人の関係が落ち着いて一段落、というところで終わるので続くのかな?