【感想・ネタバレ】歴史の歯車をまわした発明と発見 その衝撃に立ち会う本のレビュー

おもしろ世界史学会

それは、偶然が呼び込んだ世紀の発見か、苦難の末に生まれた奇跡の発明か。どのように誕生し、なぜ世界の歴史に新たなページを刻むことができたのか----。古今東西の発明と発見の現場に「立ち会う」ことで、世界史に新たな角度から光をあてる一冊。

[ブクログ · ★★★☆☆]

過去の著名な発明や発見がどのような経緯でそこにいたたったかのエピソード。とても興味深い。
ペニシリンの発見などもちょっとした失敗や管理不足で培養シャーレに唾の飛ばしたり、カビさせてしまったことを失敗として葬り去るのではなく、ちょっとした異変に気づく心の余裕があったことが発見に繋がっていた。