【感想・ネタバレ】おじさま侯爵は恋するお年頃 4のレビュー

飛鳥りな

地方領主の一人娘ライラと恋を忘れたおじさま侯爵ジェイス。政略結婚から始まった二人の新婚生活は、初々しい恋でいっぱい♪ 収穫祭の夜、ついにジェイスに告白されたライラ。しかも独り占め宣言までされて…!? ドキラブ真っ最中のなか、ライラの実家に里帰りした二人。だけどそこで、ライラの幼馴染がジェイスをライバル視してきて――!? ※ネクストFから過去に発行されていた同名作品と同様の内容です。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★☆☆]

両想い

地方の領主の娘であるライラ・キャンベルは父が仕事の資金繰りに悪化したこともありその援助と引き換えにトラヴィスタ侯爵ジェイスとの年の差結婚をすることになる。
ジェイスとは結婚前から彼の家で一緒に暮らすことになったがそもそもジェイスはライラとの夫婦関係を求めていなかった。
しかしライラのまっすぐさに次第にひかれていくジェイス。
そしてライラもジェイスに対する思いが父とは違うことを自覚してくる。
結婚式を終えた二人は新婚生活をスタートさせるも最初は仕事が忙しいジェイスのペースに乗せられて今までとは変わりない生活が続いていた。
でも仕事の合間とはいえ二人で遠出したりお祭りに参加したりする中で思いが育ちついに両想いとなる。
仕事がもうすぐひと段落つきそうなジェイスはライラと一緒にキャンベル領に彼女の里帰りに行こうと提案する。
それに向けて週末に二人でライラの両親へのお土産を買おうという話になる。
デートということもありおしゃれするライラだが慣れない靴を履いて足が痛んでしまい…。