【感想・ネタバレ】終活! 送る人送られる人もホッと満足できる本のレビュー

あらすじ

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※紙書籍のみ、巻末付録として「終活チェックリスト」がついています。

著者の後閑愛実さんは、正看護師として1000人以上の患者を看取ってきました。

最期まで幸せを感じながら穏やかに亡くなった患者、

一方で死への苦しみの中で亡くなっていく患者、

突然の死を受け入れられず取り乱す家族など、

さまざまな看取りを経験してきました。


本書では、そんな経験を綴りつつ、どうしたら人は幸せな最期を迎えられるようになるのかを模索していきます。

「終活」を意識せざるを得ない高齢者にとって、幸せの最期を迎えるためのヒント満載の一冊です。

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Posted by ブクログ

終末期に関する本は、何冊か読んできたけれど、実際に親が亡くなった時も、慌てたり、これで良かったのかと悶々としてしまった。忘れないように時々読み返す事が大事だと思う。おわりに書かれた、安心して死ねるということは、安心して生きられるということにつながる。死について考えるのはネガティブなことではない。という言葉は、多くの患者さんを看取ってきた現役の看護師さんの言葉に深く共感した。

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2023年05月21日

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