【感想・ネタバレ】親子副業®(大和出版) 親のセカンドキャリアと子どもの“稼ぐ力”が手に入るのレビュー

あらすじ

・この歳でいまさら転職は厳しいと思っている ・定年退職後、年金や投資だけでは心もとない ・子どもが独立したあとの「生き甲斐」に不安がある ――ドキッとしたあなた、「親子副業」始めてみませんか? “親子副業とは、現在40代、50代の方が60歳を超えて会社を定年退職した際に、しっかりとしたセカンドキャリアを築いていくための新しい副業スタイルです。子育てが終了し、定年退職したあなたに必要となるのは、新しい生き甲斐と、充実した日々を過ごすためのお金です。当時中学生だった息子と、手探り状態で親子副業を始めた私は、これは「私自身のセカンドキャリアだけでなく、子どものファーストキャリアも築くもの」だと気づきました。それだけではなく、一般的な副業のように目先の収入に囚われるものではなく、将来への投資であると確信したのです。”(本文より)

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Posted by ブクログ

親は出資し、子供が会社の役員に就任することで、副業が認められない親も、子供と一緒に世の中の役に立て、副収入も得られる。

この構造を知ったとき、子供が大きくなったら、株式会社を一緒に作ってみたい、と夢が広がった。

親は本業があるから、利益が出なくても生活はできる。お金を稼ぐということは社会の役に立って世の中の困りごとを解決すること、という本質も理解ができる。株式会社を設立する過程も体験することができる。
新しい体験が目白押しで、親子ともども成長できる素晴らしい取り組みだと思った。

親子で何ができるか考えるだけでも楽しそうだし、実際に、ホームページを作ったり、電子書籍を販売したり、商標登録をしてみたり、そんなことができるようになったら、子供の可能性は大きく広がるだろう。

親一人で副業を始めるのもいいのかもしれないが、親子で一緒にというのが、マンパワーも増えるし、差別化もできるし、家族の繋がりも深くなって、とても魅力的だと感じた。

きちんと利益を出すには、本気で取り組むことが必要だと思う。しかし、子供が興味を示すように対話ができるのなら、大いに取り組んでみる価値があると思った。

株式会社を作るということが、そう大変なことでないことや、設立までの一連の流れがわかって、選択の幅が広がったような気がする。

無収入でいきなり、独立したり起業するのは勇気がいるけれど、副業で少しずつ力をつけていくのは理想的だと思う。これから取り得る一つの道として、頭の片隅に残しておきたい考え方だと感じた。

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2024年10月28日

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