【感想・ネタバレ】幻の新鋭機 震電、富嶽、紫雲・・・・・・ 新装解説版のレビュー

あらすじ

限界に挑んだ陸海軍の名機50機日本航空技術の集大成──未知の分野に到達し、野心的な挑戦がなされた日本の計画機。間に合わなかった〝傑作機〟数々を精密イラストとともに描く。 日本唯一の先尾翼機として異彩をはなつ迎撃戦闘機震電。七十五ミリ砲を搭載し〝空飛ぶ高射砲〟の異名を持つキ601特殊防空戦闘機など、戦争の終結によって陽の目をみることなく潰えた日本陸海軍試作機五十機をメカニカルな視点でとらえてえがく。イラスト・精密図面を駆使して浮き彫りにされる幻の名機。各要目付。〈解説/野原茂〉

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Posted by ブクログ

試作に終わった軍用機から、完成したものの戦局の悪化・生産の遅延・終戦によって上手く運用ができなかった軍用機について取り上げ解説したもの。完成したら戦局に寄与しただろうと思われるものから、戦時中に開発する必要があったのか疑問に思うものまで多種多様であり、「試作機に夢を見なければアメリカとの戦争などできない」と言うこがしゅうと氏の発言もあながち間違いでないのかなと感じる。

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

未完に終わった新規開発の軍用機。工業力、国力と特にエンジンの開発の遅れにより実現しなかった日本軍の幻の新鋭機。

ロケット戦闘機秋水、零戦の後継機烈風、ジェット戦闘機橘花、先尾翼戦闘機震電など終戦直前に試験飛行を行っていた機体。架空戦記では定番。

航空産業は国力の結集であることが良く分かる。

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2024年02月04日

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