【感想・ネタバレ】本と私と恋人とのレビュー

あらすじ

わたしの大好きな作家のひとり
――コリーン・フーヴァー

母亡きあと、妹のリビーの面倒を見るため、ノーラは文芸エージェントとして奮闘してきた。冷酷至極で無愛想でツンツンした仕事人間――周囲からはそう評価され、つき合う男性にはフラレてばかりだけど、すべては愛する妹のため。そんなある日、その妹が、三人目の子供を出産する前に休息したいと姉妹だけの田舎町へのバケーションを提案する。つい同意したものの、たどり着いた田舎町のカフェで出くわした男性の姿に声を失った。チャーリー・ラストラ! かつて本を売り込んだとき、剣もほろろに拒絶された相手。だが悪夢はそこで終わらず……
原題:Book Lovers

Amazon.com2022年のベスト・ブック選出!
goodreads2022年年間ベスト・ロマンス賞第1位獲得!

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Posted by ブクログ

登場人物が本好きしか出てこない。米国の出版事情が分かって面白かった。原書で読んだが、ストーリーラインが分かりやすく読みやすかった。

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

主な登場人物が全員、本が好きという小説。主人公は、ニューヨークで活躍する文芸エージェント。最愛の妹が第三子を妊娠中。出産で大変になる前に、二人で旅行しようと誘われる。旅行先の田舎町での1ヶ月。仕事中毒の姉を心配する妹が用意したチェックリスト。まごうかたなきロマンス小説で、ラブシーンが多すぎる気がするけれど、ヒネリが聞いた会話が面白い。本好きに悪人はいないよね、って、気分になる。

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2023年09月04日

Posted by ブクログ

本屋で目に留まり、表紙とあらすじを見て購入。
主人公文芸エージェントをしてるというのも気になった。
ロマンス小説を読むのは初めて。

最悪な出会いから始まるラブコメ。
掛け合いやジョークに慣れずにちょっと戸惑うが、そこがいかにもアメリカらしいなと思う。

妹への愛、本への愛、仕事への愛、ニューヨークへの愛に溢れた主人公ノーラのことをどんどん好きになった。
特に姉妹のお互いを想う気持ちが素敵だった。

ハーピーエンドで終わると分かりつつも、恋愛模様や姉妹愛に嬉しくなったり、悲しくなったりして、初めて読むロマンス小説はとっても楽しめた。

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2023年06月11日

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