【感想・ネタバレ】ホームレス大学生のレビュー

あらすじ

テレビドラマ化や映画化にもなった、222万部突破の大ベストセラー『ホームレス中学生』のアナザーストーリーが電子書籍化!

麒麟・田村兄の目線から見た、『ホームレス中学生』アナザーストーリー。
田村家解散の真実から、母との死別。
そして、失踪した父と感動の再会までを語った新エピソード満載!

『ホームレス中学生』を読んでいない人でも楽しめる、『ホームレス中学生』完結編です。
家族を支え、泣き笑いする「お兄ちゃん奮闘記」は、みんなの心をあたためてくれる、最高の一冊です!

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Posted by ブクログ

ホームレス兄弟に興味を抱いていた時に出版された。お兄ちゃんの立場ではどうだったのか、期待を裏切らなかった。こうなるとお姉ちゃんは、どうとらえていたのか、ますます興味深いが、沈黙しているおねえちゃんもかっこいい。

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2012年09月16日

Posted by ブクログ

麒麟・田村兄の目線から見た、『ホームレス中学生』アナザーストーリー。田村家解散の事実から、母との死別。そして、失踪した父と感動の再会までを語った新エピソード満載!まだ『ホームレス中学生』を読んでいない人でも楽しめる、『ホームレス中学生』完結編です。家族を支え、泣き笑いする「お兄ちゃん奮闘記」は、皆の心をあたためてくれる、この秋最高の一冊です。





自分が同じ立場だったらどうだったでしょう?
こんなに愛情深く生きていたでしょうか?
心を鍛えるというのはとても大事ですね。。。

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2010年04月28日

Posted by ブクログ

さすがに弟さんのよりも遙かにしっかりした文章や構成です(笑)。
でもあの何とも言えないいい空気はこの本からも感じ取れます。
前回も思いましたけど、ほんっとにいい子らやな、と泣けます。
きっとお姉ちゃんもこんな感じなんでしょうね。お母さんとお父さんの人柄も分かる気がします。みんな愛情深いんですよね。
で、弟版は幼かったせいもあってやんちゃな面が前面に出ていましたけど、やっぱりこちらはお兄ちゃんならではの苦労があったようで、その辺読み比べると胸がキュッとなります。
長兄という責任感を負いすぎでは、と思っていたら、案の定というかラストは先行きの不透明さを思わせるちょっぴり不安な終わり方で…後書き読むと田村家らしく明るくまっすぐな気性が見えるのでホッとはするんですけど。
やっぱり借金取りとかあったんですね。そうやんなあとその辺気になってたんで納得しましたけど、それも妹弟にはこの本に書くまで知らせてなかったんだろうなと、それを思うとまた涙が(T.T)。
「ホームレス高校生」も読んでみたいなあ。

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2010年04月25日

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お兄ちゃんは、すごい。
こんなにも、「長男」というものをしっかり自覚して、弟、妹のために、自分を犠牲にする人がいるんだなぁと、驚いた。
弟、妹が幸せになった今、次はお兄ちゃんだよ。ときっと天国のお母さんは言っているのでは。

最後の母への手紙に今回も感動。
母の存在は、やっぱりこんなにも大きいのかと

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2009年10月04日

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「ホームレス中学生」を大学生だった兄から見た目線。
男兄弟って、こういう関係なのかぁと色んな目線から楽しめました。

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2009年10月04日

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お兄ちゃんとしての、責任があるし、やっぱり大変そうだけど、どこか楽しくてきょうだいの良さがわかった。

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2021年07月10日

Posted by ブクログ

麒麟の田村の『ホームレス中学生』を読まれた方も多いと思うが、その兄・研一は大学生でホームレスを経験する。ある意味、中学生よりも周りには頼れず、家長としての役割もあり、厳しかったのかもしれない兄のホームレス体験記。兄弟妹の絆と互いへの思いやりと、周囲への感謝であふれる。

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2013年04月30日

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 麒麟、田村裕の兄、田村研一さんの本。

 解散した田村家のことを、当時大学生だった研一さんの視点で書かれています。
 離散しそうな兄弟をまとめなければという責任感の強い方だったのですね。
 こちらの視点でも面白かったです。ホームレス中学生を読んでいないと分からない記述の部分があるので、先に読んでおくと吉。

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2011年03月02日

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「ホームレス中学生」を読み終わってすぐ同じ日に読みました。
「ホームレス中学生」を読んだときには、大学生とはいえ、大分しっかりしているお兄さんだなぁ・・・って思っていたけれども、お兄さんにはお兄さんの葛藤や、悩みがあったんですね。同じ境遇だけれども、お兄さんと弟からの別の視点から見るとまた別の物語になるんだと思った。この際、お姉さんの「ホームレス高校生」、お父さんの「ホームレス父」・・・なんて本もあったら読みたいなと思ってしまいました。

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2010年04月27日

Posted by ブクログ

「ホームレス中学生」の著者.麒麟の田村裕さんのお兄ちゃんが書いたのが「ホームレス大学生」です。
ホームレス大学生は、お兄ちゃんからの視点から見たストーリーです。
「解散!」と言われてから、自分のことよりお兄ちゃんは弟や妹のことを考え行動していました。
自分をみんなと同様辛いはずなのに、長男だから家長を務めたり、弟や妹の保護者として学校に行ったりと
長男として責任があるのだと思いました。
私だったら、お兄さんみたいに強くなれないし、この本を見て勇気をもらいました。

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2009年11月12日

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キリン田村の兄ちゃん版。しっかりしてるなぁ。ここまでしっかりしていて、自己犠牲できる人なんて早々いないんじゃないか。こんなお父さん欲しい。

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2009年10月04日

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前半は「ホームレス中学生」の内容に沿って、その時自分はどんな気持ちだったのか、検証していくような内容だったが、
最後自分の今の状態、それまでの生き方を振り返っての思いが書かれた部分はお兄ちゃんの気持ちが伝わってくるものがあって、なかなか良かった。
今からでも遅くはない。
お父さんも見つかったことだし、これから自分の人生を歩いていって欲しいと思う。

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2009年10月04日

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ホームレス中学生を読んだ後に読んだ。正直前作を読んだのが数年前だった為、内容は忘れてしまったが、こちらは家族愛に満ちた温かな話だった。十代で妹弟に食べさせてやらねばと家長として動く兄、かっこいい。最後のお母さんへの手紙は泣けた。お母さんもお兄さんがこんなに立派に成長されて幸せだろうと思う。20181109

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2018年11月09日

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一世を風靡した麒麟・田村裕のお兄さんの研一が、彼もまたホームレスになった大学生時代やその後を回想した一冊。

弟同様、ホームレスになった1ヶ月の公園生活時代が出てくるが、それを彼の視点から書いている。
またその後、弟と妹を支えなければという気持ちから、大学生ながらに様々な行動をするところは本当に頭が下がる思いだった。

そして、最後に自分を見捨てた父親に再会したシーンは素直に感動した。

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2017年10月08日

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ホームレス中学生から兄目線の本。ホームレスだった話よりも家族愛の方が書かれています。素敵なお兄さんではないのでしょうか。

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2012年06月03日

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ホームレス中学生を読んだ時から、兄さんが一番大変だったんだろうなと思っていたので、興味があって読んでみた。 兄弟の仲良さと周りの大人の方々の支えがあったからこそ今があるのではないかと思う。

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2011年05月04日

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「〜中学生」読んだ時は、絶対お兄ちゃん不安で苦労してた筈、と思っていたので、やっぱり・・とちょっと涙腺ゆるみました。
まだまだ高校出たてだったもんね。
長男の気苦労を母親はよくわかってくれてると思うよ!
がんばれ、兄ちゃん!
次は「ホームレス高校生」?妹(姉)がいただけでかなり救われる部分もあった筈
そして〆は父による「ホームレス」かな?

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2011年02月11日

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『ホームレス中学生』のたむちんのお兄ちゃんが書いたもの。大学生時のときに、高校生の妹と中学生の弟を抱えてホームレス状態になったお兄ちゃん。たむちんの中では常に絶対的な存在として登場するが、こちらの本では、悩んだり、苦しかったりする普通の大学生として心情を吐露している。よくがんばったよなぁ〜と肩を抱いてあげたい。弟と同じ、素直な言葉で綴られている。『中学生』を読まれた方はぜひ。

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2011年09月03日

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弟の作品とは違う視点(兄)の目線で描いた作品。内容は事実を基にしています。良くもなく悪くもなくという感じ。「ホームレス中学生」でだいたいのあらすじを掴んでいるので目新しさもない。まあ読みやすいし、何かを伝えたいという作品ではないのでこんな評価です。

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2010年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

購入者Shin(2010.1.19)
娘推薦で読みました。
私は3人姉弟末っ子で、若い頃に作者が体験した、家長のような思いをしたことが有りません。
小さい頃に甘えてばかりで、その反発が成長の段階で色々影響したように思います。
結びでは父親との再会、母親への思いがつづられていますが、本当に「今」が幸せそうで涙がでました。
貸出:田中久(2010.2.8)返却:(2010.2.10)
ホームレス中学生も読みましたが、今度はお兄ちゃん目線で見ることができました。私も長女なので、長男としてのプレッシャーに共感する部分もありました。お母さんとの死別の場面では泣けました。自分の母が元気でいてくれることに感謝しなければ。
貸出:秀司(2010.8.10)返却:(2010.9.7)
ホームレス中学生を読んで、こちらの大学生を読んだんですが兄弟のそれぞれの考えがとても興味深かったです。
母親への愛情は、だれも頼る人がいなかったから無くなって存在しない母親に頼りたかったのかも知れないと思いました。
貸出:本浦(2010.10.19)
弟の本も読みましたが、また違った目線でのエピソードがあり面白かったです。 私も3人兄弟の1番上なので、兄としての気持ちなどに自分を重ねてしまい、弟の本の時よりもハラハラしました。私もお母さんが亡くなる話のときに泣きました。私も娘のために元気で生きなければ。
貸出:三木(2011.4.12)返却:(2011.4.14)
初めのほうは、弟の本とほとんど一緒で同じ本を2冊も読んでいる感じでしたが、最後のほうは初めて書かれていることもあり、父親との対面の場面はとても泣けました。(電車の中で読んでいたのですが。)弟の本を読み終わった後に残った疑問・・・【父親が解散した理由】もだいたいわかり理解できました。兄弟の一番上に生まれた者はみんな同じ気持ちを持っているんですね。三木家も貧乏&妹がうつ病になり母が弱った事がありましたが、大阪で引き取って面倒をみようとしたことや妹の学費を負担したことなどを思い出しました。(一応、長女です。)
貸出:松本(2011.12.4)返却:(2011.12.30)
このような経験はした事がないので想像もつきませんが、今自分が置かれている環境が幸せだという事を感じて生きたいです。

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2011年12月30日

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お笑い芸人の「麒麟」の田村の兄が、家族の様子を振り返った本です。父親の解散宣言されます。若くして母親を亡くし、父親の突然の解散宣言によって、バラバラになりそうになった兄弟を、長男の責任感が伝わってきました。「ホームレス中学生」も面白かったのですが今回の方もなかなか面白かったです。

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2010年01月07日

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麒麟の田村君のおにいちゃんーー田村研一さんの作品です。「ホームレス中学生」を読んだ折、その兄と姉の「ホームレス大学生」、「ホームレス高校生」があっても読まれるだろうなぁと思っていました。

幼いころから(おにいちゃん、やねんから。。)と我慢することを覚えた著者が、ひたすら我慢のホームレス大学生時代を経て、妹の就職、結婚、弟の芸能界での成功ーーとやっと、家長としての責任を果たせた時に、虚脱感から自分の道を見いだせずにいる現状が正直に綴られています。

それにしても、この田村三兄弟はなんと、素直に育っていること!
超能力番組で行方不明の父親と巡り合った時も、父親が手作りした母親の位牌を見て感動しています。さあ~これからのおにいちゃんの人生は、どうなっていくんでしょうね?

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2009年11月02日

Posted by ブクログ

<内容>もうひとつの感動がここに!麒麟・田村兄が語るアナザーストーリー。母との死別・父との再会。「田村家解散!!」の真実。

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2009年10月16日

Posted by ブクログ

芸人コンビ「麒麟」の田村氏の兄が、弟の『ホームレス中学生』として語られた時期の家族の様子を振り返った本。父親の解散宣言の時、兄は大学生だったのでタイトルが『ホームレス大学生』となっています。若くして母親を亡くし、父親の突然の解散宣言によって、バラバラになりそうになった兄弟を、長男である研一氏の責任感が繋ぎとめていた様子が伝わってきました。(2009.1.30)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

まだ「ホームレス中学生」も読んでないのに、コッチかい!!
はい、麒麟の田村のお兄ちゃんの書いた本です。
でも普通に面白かったし、サクサク読めました。
「お兄ちゃん」として一生懸命考えて、弟妹を守ろうとしているところとか普通にホロリ。
最後にはお兄ちゃんの「本音」の部分もちょっと出てきて、でもそれに共感できる。
多分みんなそう思っちゃうんじゃないかな。って。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

屋根があって雨を凌げる。壁があって風を凌げる。人目を気にせずごはんを食べれて、風呂に入れる。何より、安心して眠れる空間がある。家がなくなって、初めて当たり前の暮らしの素晴らしさを知った。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

話の内容としては、そんなに目新しいこともない。ただ、弟が公園生活をしていた時、兄はどういう思いでいたのか、妹(田村君にとっては姉)を親戚に預けてからの兄の心境とか、私は末っ子に生まれたので、長子の考えやプレッシャーなど想像できないのですが、こんな風に考えていたのか、とかが感動した。里親の話を切り出す時のこと、よしや君のお母さんと初めて対面して話をしたこととかがうまく書かれている。本当に、長子であるということ以上に、田村家家長としての役割を背負ったお兄さんの立場がよく伝わる。妹弟に生まれるということと、長子に生まれるということ、こういうのは宿命なのか 、なかなか大変なものなんだなぁと感じた。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

感想:お笑い芸人の田村さんの兄の立場の話で、やはりかなりの苦労をしていてすごい強い人だと思いました。この兄は、長男という自覚を持って弟や妹のために、自分を犠牲にする人がいるんだなと、かなり驚きました。かなり立派な兄でとても尊敬しました。おれも長男ですが、見習いたいと思いました。最後の母への手紙にとても感動しました。母の存在は、どこの家庭でも大きいものだなと思いました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

お兄ちゃん目線での本。
弱冠19歳で
何の予告もなしに
いきなり家長になる。
住むところもない。
平成という時代なのに厳しい現実。
家族を支え
がんばった
お兄ちゃんの本。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

内容紹介
麒麟・田村兄の目線から見た、『ホームレス中学生』アナザーストーリー。田村家解散の事実から、母との死別。そして、失踪した父と感動の再会までを語った新エピソード満載!まだ『ホームレス中学生』を読んでいない人でも楽しめる、『ホームレス中学生』完結編です。家族を支え、泣き笑いする「お兄ちゃん奮闘記」は、皆の心をあたためてくれる、この秋最高の一冊です。

内容(「MARC」データベースより)
1993年、夏。僕の横に、壁がない。僕の頭上に、屋根がない。そう、家がないのだ。母との死別、父との再会。「田村家解散!」の真実…。麒麟・田村の兄が語るアナザーストーリー。

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2009年10月04日

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