あらすじ
「金」よりも資産防衛力の高い「金貨」投資を解説。
世界情勢が不安定になるほど資産防衛として「金」への投資が増えますが、本書で紹介するのは「金貨」投資。なかでも「10万円金貨」は、金よりも資産防衛力の高い投資対象です。10年以上金貨買取に携わってきた著者が、知る人ぞ知る「金貨」の世界をご紹介します。
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10万円金貨は通常であれば金の価格に連動する資産(金投資)として扱えます。その上で、仮に金の価格が暴落しても額面の10万円は法的に保証される、というセーフティーネットとしての一面も兼ね備えています。
つまり、資産防衛に向いている金投資の中でも、さらに手堅く長期的に保有するのに向いているのが、この10万円金貨なのです。
(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
金貨についてド素人でもわかりやすく解説してくれる本。
海外の有名金貨、日本の記念硬貨、資産としての金・銀・プラチナの違い、買い方や売り方、譲渡所得と課税など、一通りのことがわかる。
見ていると欲しくなってくるなあ。
■海外の金貨
メイプルリーフ金貨:カナダ、表がエリザベス2世で裏がサトウカエデ、偽造防止技術 Bullion DNA
カンガルー金貨:オーストラリア、表がエリザベス2世で裏がカンガルー
ウイーン金貨ハーモニー:オーストリア、表がパイプオルガンで裏が楽器
バッファロー金貨:アメリカ、表がネイティブアメリカンで裏がバッファロー
ブリタニア金貨:イギリス、表がエリザベス2世で裏がブリタニア女神
■注意点
ブリスターパック(包装)は破いてはいけない。保有期間5年未満で売ると短期譲渡所得扱い