あらすじ
成績の良い子は、認知能力の他に、自分をやる気にさせる力や忍耐強く物事に取り組む力や感情をコントロールする力などの、非認知能力を身につけている。さらに、自分をモニターするメタ認知能力にも長けている。実は、学力向上のコツは自分自身を客観的に認識する能力「メタ認知」にある。では、「メタ認知」はどのようにして鍛えられるのか? 勉強ができるようになるためのヒントがここに! 【目次】第一章 成績の良い子と悪い子、何が違うのか?/第二章 やる気も粘りも非認知能力しだい/第三章 自分の学習スタイルをモニターしているか?──メタ認知について/第四章 読書と学力は密接に結びついている── 読解力と認知能力について
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Posted by ブクログ
非認知能力やメタ認知が大事、という、大人(特に教育関係者)にとっては当たり前のことを整理して書いてあるんだけど、本格的に能動的な勉強が始まる中学生によいのでは。手に取りもしなかったけど、そっと本棚に置いておく。
Posted by ブクログ
何を考えるにも、語彙力や読解力といった認知能力が必要なのである
高校時代や大学時代の読書量より、小中学校時代の読書量の方が、大学生になったときの読解力に強く関係していることを見出している。
このように読書には、認知力能力を高める効果があり、日ごろから読書をしていることが学力向上のためにも大切とわかる
メタ認知的知識があれば効果的な学習法を取りられる。
1どのような読み方をすれば理解が進むか、
2どのように覚えれば記憶が定着しやすいか、
3どのようにすればあの頭の中の考えを整理することができるか、
4どのような点に注意をすれば、うっかりしたことを防げるか。
5どのようにすれば重要な概念の理解が深まるか
6ながら学習しても大丈夫なのか