【感想・ネタバレ】囚われ王女は魔術師の執着を抱きしめるのレビュー

あらすじ

王族の女性をひとり後宮に送れば、属国として認める——。国を攻め滅ぼされるか人質を差し出すかと迫る侵略王に対し、ノーラ王国は条件を呑むより他なく、当時八歳の王女であるセラフィナはレチノへと送られることになった。
それから十年、後宮の中で無事に暮らしていたセラフィナの元にもついに王の褥へと招かれた証である組紐が届く。しかし、覚悟を決めて部屋を出ようとしたその時、轟音が響き侵略王に反乱する者たちの襲撃が始まった。後宮にも火の手が迫れば逃げるしかない。騒ぎは女性の悲鳴を交えて、確実に近付いていた。
どうかこの瞬間にでも、ノーラの騎士たちが助けに来てほしい。強く願うセラフィナだったが、そこに突如として現れたのは闇だった。「これは……もしかして魔術なの……?」
唖然として見つめるセラフィナの前で、その闇から出てきたのは黒いフードに全身を覆う漆黒のローブ姿の男性。消えていった闇と同じ色の髪の間から、眼鏡をかけた濃い青の目がセラフィナを見つめてきて——

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

c

購入済み

あっさり読めました

話がどんどん進んでいくのですらすら読めました!
両想いからのストーリーを読むのが好きな自分としてはもう少し先があると嬉しかったです。

#ハッピー

1
2023年11月18日

匿名

購入済み

え、続きが読みたい!!

登場したてのヒーローは何だかラスボス感があってヒロインの行く末が心配でしたが、実際には気弱で優しく献身的なヒーローでした。そしてヒロインは儚げで自分の好みすら分からないボンヤリさんでしたが、意外と芯がある。
でも、ページ数の関係なのか、最後が呆気なさすぎて寂しい〜!
もっと読みたかったです!

0
2025年11月25日

「TL小説」ランキング