【感想・ネタバレ】心も体ももっと、ととのう 薬膳の食卓365日のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「食べて養生」がいちばん!
大好評ベストセラー『心も体もととのう 漢方の暮らし365日』食事編。

◆漢方薬局を45年経営、薬剤師の資格ももつ中医学のエキスパートが教える「医食同源」の基本と、毎日の食事のヒントが満載!
一日1ページ読むだけで、無理せず健康に生きていく知恵が身につく。
オールカラーの美しいイラストを全編に満載し、読んで眺めて癒される一冊です。

◇薬膳というと何かしら難しいレシピがあって、分量を正確に計りながら作る料理と考えていらっしゃる方が多いようです。しかしそうではありません。
薬膳は、今のご自分の体調に合わせて食材を選んで調理する料理なのです。

本書では、中医学のバイブルといわれている『黄帝内経』の教えを中心に、薬膳の基礎的なルールを紹介し、体の不調の改善、アンチエイジング、免疫力アップ、そのために使われるお勧めの食材を説明させていただきます。
『黄帝内経』には、「季節の法則に背くことなく、養生すれば100歳まで生きることが可能である」と書かれています。それに従い、本書では春夏秋冬の季節に合わせて、皆様の健康に役立つための知恵を紹介させていただきたいと思っています。

現在の皆様の体は、今までご自分が食べてきたもので出来ているといっても過言ではありません。
漢方は「未病」といって、病気になる前の健康づくりが得意です。今の食事が5年後、10年後のあなたを作っていくことを考えれば、毎日の食事は健康な体を作る上でとても大切になってきます。

新型コロナウイルスの登場後もなお、地球温暖化、地震や豪雨などの天災、また戦争など信じられない出来事が私たちの環境を取り巻いています。
こんな時代だからこそ、毎日、健康に、明るく過ごしていきたいものですね。
この本が皆様の免疫力を強化し、毎日の健康な生活のお役に立てれば幸いです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

先日始まったドラマ「しあわせは食べて寝て待て」を見て、主人公が最後に「薬膳を勉強しよう!」と言ったのを聞いて思い出したのです、薬膳の本を持っていることに…
随分前に購入したのですが、薬膳は一手間かかるイメージで次第に遠のいていました。これを機会にドラマと共にやる気を出し前進したい。とはいえ、日頃使用してるお馴染みの食材ばかりで選び方と工夫、やはり知識が必要ですね。

そもそもこちらの本を選んだのは一目惚れです。
癒される絵付きなので購入したのでした。
365日、効能と食べ方と共に紹介されてます。

薬剤師・国際中医師の著者
国際中医師、聞き慣れないので検索してみたら、

国際中医師とは、中国政府・衛生部の関係機関である「世界中医薬学会連合会」が認定する資格です。中国には、西洋医学を専門とする「西洋医師」のほかに、中医学(漢方)を専門とする「中医師」という国家資格が存在します。中医師を目指すためには日本の医薬大学と同じく、難関である中医薬大学などで学ぶ必要がある。

なにやら難しそう。学びます。

ちなみに4/4は みかんの皮の効能
 主に、肺と脾に作用して、気の巡りを良くしてお腹の張りや吐き気を改善したり、痰を解消すり効果があります。
 食用としては七味唐辛子にも配合されています。

0
2025年04月04日

Posted by ブクログ

漢方コンサルタント 櫻井大典さんの本が好きで、よく読んでいたことから薬膳に興味を持ち、こちらの本を手に取りました。
中医学に基づく体のしくみが、分かりやすく書かれていて、分厚い本ですがスイスイ読み進められました。

普段好んで食べているものが、結構体を冷やす(寒・涼)ものが多くて驚きました。大根とかほうれん草とかの冬野菜でも……

正確な自分の体質(気虚とか瘀血とか)は分からないですが、なんでも食べ過ぎ食べなさ過ぎにならないようにしようと思いました。

0
2025年02月21日

Posted by ブクログ

●体を温める肉類
 →羊、鶏、鹿
●体を温める魚介類
 →タイ、太刀魚、フグ、赤貝、ムール貝、エビ、鮭、アジ、マス

●体を温める野菜類
 →生姜、ねぎ、みょうが、らっきょう、しそ、ニラ、かぼちゃ、玉ねぎ、にんにく

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

第12回料理レシピ大賞 入賞
1日一ページ
365日季節によりそい、体調や食事を整えるヒントがあります。繰り返し、食べて養生ですね

0
2025年10月23日

Posted by ブクログ

「漢方の暮らし365日」からの
「薬膳の食卓365日」
全ページカラーの素敵なイラストで、ぺたーと開くのは同じ。

冬至から始まるカレンダーも同じ。
薬膳の仰々しい材料を揃えてからの料理ではなく、いつもの家庭料理や出来合いの惣菜に
「ちょい足し薬膳」で効果をプラスする方法です。
と、
医食同源の基本と、毎日の食事のヒントが満載!

2冊開いて、同じ日付を見るのも楽しいし、気をつける事は重ねて注意できるので良いかも。

全てを暗記するのは無理だから
ちょくちょく読みましょ。


0
2024年01月21日

Posted by ブクログ

冬至を起点としたこの本を、春から少しずつ読んできました。ドラマの影響を受けて、より薬膳を知りたくなった、そんな初心者の私にぴったりの本でした。

色鮮やかなイラストが親しみやすく、とても勉強になりました。四季折々の食材が身体にどう影響を与えるのかを知ることができました。

四季折々の食材が持つ効能、毎日の食事のヒント、季節に会った過ごし方など満載でした。

著者曰く「ゆるゆるの薬膳もどき」が楽しめる本です。

0
2025年12月01日

Posted by ブクログ

『しあわせは食べて寝て待て』のコミック本を読んでから薬膳に興味を持ち、TVドラマ化もされてもっと詳しく知りたいと思って買っていたが、全部読むまでほぼ1年以上経ってしまった。

詳しいレシピは記載無しだが、季節によって食材を選ぶのには役立つ。
何にしようかなとメニューを考えるときもその日に載っているものを使用したりも…たまにある。

この夏も去年以上に猛暑が続いて、秋になるとだるくなるから冷たいものは控えようと思っていたのに全く出来ず…
秋は、肺が大切になる。
空気が乾燥し、外邪は鼻や喉、皮膚から侵入してくるので注意しなければ。

肺を潤す食材として、杏、梨、りんご、柿、枇杷、銀杏、松の実、キクラゲ、ハチミツなど。

季節のものを食すのがいいのかも。



0
2025年09月28日

「学術・語学」ランキング