【感想・ネタバレ】神に愛されていたのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文字が、こんなにも色鮮やかだなんて、私は知らなかった
黒いだけなんて思い違いも甚だしかった

この下りを読んだだけで心が震えました
本好きにはアート好きが多い理由が分かった気がします

もっと世に知れ渡って欲しい作品です

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2024年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

装丁とタイトルが気になり、何となく手に取って面白そうだから読み始めました。

詩的な流れるような文体がそうさせるのか、手を止めることなく一気に読み終えました。

帯に「女にだけわかる狂気」とあるように、二人の女性作家の嫉妬や狂気が描かれますが、女性向けの小説ということでもなく、物を創り出す仕事をしている人であれば、創作における心の闇の部分に対して、性別に関わらず共感できるでしょう。

後半は驚くべき罪の告白もあり、闇はさらに広がりますが、最後には二人の作家の心のすれ違いがや誤解が融けていき、闇の中に一筋の光が差し込むような、かすかな美しさを残して終わります。

神に愛されたかったあの人に向けて、冴理どんな物語を描いていくのでしょうか。

いい作品でした。

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2024年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ツイッターで、この作品に木原音瀬先生の名前が出てくると聞いて、興味を持ったので読んでみた。

『私が大好きな小説家を殺すまで』や『推し、燃ゆ』を先に読んでいたし、この作品自体アマデウス症候群の話だったが、単純にファンと作家、神とファンの話で面白かった。アンチにはならなかった。

殺したいほどの執着。
でもやっぱ一番は映画の「アマデウス」が好きだな。
自分より上のものを受け入れるか突き放すか無視するか潰すか。

面白くて一気に読んだ。美しい話だな。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

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冴理に対する憧れ、命を救ってくれた小説
天音という光がなければ書けなかった小説
光があるからこそ闇がある
ページをめくる手がとまらなかった。

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2024年02月12日

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終始グロテスクでとても良い。
個人的に美しい物語で大好きだけど、こういう奴いるよな〜、、、、と萎える1面もあるよ

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2024年02月05日

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どんでん返し系だが、予想通りといった内容。
ただ話のまとまりがよく伏線は綺麗に回収される。

ここまでタイトル通りの作品はなかなかないような気もするし、ラストがとても綺麗で好み。

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2024年05月15日

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【感想の推移】

〈前半〉
う〜ん、この文体の感じ…
ラノベ作家さんなのかな?

〈中盤〉
これ、まんま『アマデウス』だな…

〈後半〉
まだ続きあった!



帯に「女性ならではの狂気」というような記載があったみたいだけど

全然そう思わなかったな〜
女性ならではの狂気ってどんなん?

あと別にどんでん返しとか
伏線回収とか
気にして読んではなかったけど
あまりに最初から展開が読めて
そこはイマイチかな〜

天音、どこまで天然なんだよ
そんなんしたら
嫌われるの普通にわかるじゃん
男取ったりさ〜
っていう冷ややかな目で見てしまったのも
いけなかったか

美麗な絵の漫画で読んだら
イケたかもしれないけど
小説として読むんだったら
私はあまり乗れなかった

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

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小説家は大変だなと思った。2人とも才能ある天才だが、それでも嫉妬などはあるのだなと思った。
でも、天音の思惑や雨の正体は少し予想ができてしまった。
すごく驚きがあるという感じではなかったが、小説としては面白かったです。

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2024年02月15日

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