あらすじ
オレと契約結婚しないか? ――婚約破棄されてしまったエリザにそう持ちかけてきたのは、なんと第二王子のエミリオ。自由を謳歌できるという言葉に乗せられて彼との結婚を決めてしまう。読書好きのエリザは某作家の大ファンで推し活に人生を捧げているのだ。推し活を優しく笑顔で見守るエミリオになんていい人、と思っていたけど、なんだか甘い態度で情熱的に見つめられているのは気のせいよね!?
※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。
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匿名
面白かった
第二王子が実は人気作家だったと言う話。挿絵も綺麗で、マンガにもなって欲しいです。
王様も第二王子の兄でブラコン。第二王子の作家の本の挿絵もやってて、面白かったです。
楽しい!
楽しかった~!
一気に読んでしまいました!
やっぱり作者さんの作品は最高です!
婚約破棄からの契約結婚、推し活、そして離婚騒動と盛りだくさんなのに、どれも楽しく絡んでいて読み応えありました!
面白かった!
特にハラハラすることもなく、ゆる〜く読み進められました。夫に関しては、流れからして、まぁ、そうだよね!って感じでしたが、第一王子が…有能過ぎて…ヤバい…。せめて、妹の夢が壊されない事を祈りたいと思います。
Posted by ブクログ
ファンタジーな世界観ではありながら、実質は知らない間に推しと結婚してしまったオタクお嬢さんのお話だった。
第二王子と結婚という時点で公爵令嬢と言えども気を遣うだろうにと思ったのだが、契約結婚ということで干渉されずに推し活し放題。
何故か旦那が結婚直後から甘々になったが、その種明かしは終盤にて。
想像はつくと思うけども。
推しとは遠くにありて思うもの。
他にも推し活しているオタク女子なら共感できるシーンが多かったと思う。
妹との会話は完全にオタクのそれだったから。
ゆえに旦那の正体バレてからの彼女のテンパリ具合はお察し申し上げるとしか言えないというか。
オタクは拗らせてますからなあ(個人の主観です)
番外編は第二王子視点の物語の振り返りと種明かし。
一番驚いたのは、ある人物の正体と情報収集力だったやも。
特におまけSSでら明かされたことがまた怖い……どうなってるんや。