【感想・ネタバレ】NHKの英語講座だけで驚くほど英語が話せる勉強法のレビュー

あらすじ

留学経験なし、英会話スクールに通ったこともなく、英語力ゼロだった著者が32歳から英語学習をスタート。NHKの英語講座を「聞く」「まねして声に出す」「ディクテーション(書き取り)」の練習を続けることにより、ナチュラルな英語を話せるようになったメソッドを紹介します。
NHKの英語講座は豊富なラインナップでそれぞれ特徴があります。ラジオ講座では英語を「聞くこと」に集中でき、テレビ講座では英語を話す時の「口の形」や表情を学べます。それぞれの良さを活かして、あなたに合った内容のものを選んで学習してみませんか。
途中でスランプや迷いが生じる時もありますが、あせらず、ゆっくりと着実に英語力がついていくのを実感しながら英語とのふれあいを続ければ、英語をきっと話せるようになります。

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Posted by ブクログ

英作文ではなく英借文というのを実践したい。勉強していて使えそうなセンテンスを見つけたらノートに溜め込んでおき、英語を話すときや英作文のときに、それらをそのまま持ってきて、つぎはぎして文章を作る。フレーズを持ってくるのではなく、センテンスをそのまま持ってくるというのが斬新だと思った。

センテンスを口に出して、そのままそっくり、徹底的に真似をする。頭ではなく、口の筋肉に覚えさせる。目標は100回。ダイアログ全体を最初から最後まで一気に通しで真似するのは大変なので、センテンス単位で練習する。ダイアログ全部ではなく、使えそうなセンテンスに絞って練習しても良い。
→過去の自分を振り返っても、記憶に残るフレーズはこうやって身につけた気がして、納得できた。

総じて、英会話のインプットについて良い知見が得られた。本書の方法でインプットの質と量を上げられると思う。

一方で、アウトプットの良い練習法はあまり書かれていなかった。何度も徹底的に口を使って繰り返し練習や英借文をやれば、バケツから水が溢れるという比喩のように、話せるようになるというスタンスだろうか。リテンション&リプロダクションはアウトプットの練習になるかもしれないが、大変そう。

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2023年06月18日

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