あらすじ
当たり前の暮らしの中にも、哲学のタネがあふれている!
哲学や学問は、難しいと思われがちですが、実は暮らしと深く結びついているものです。
普段の何気ない日常の中で浮かぶ疑問や考えにも、哲学のきっかけがたくさんあります。
自分自身で考え、「哲学する」ことによって、
当たり前だと思っていたことの価値に気づくことができ、
新しい発見や学びが得られ、暮らしは豊かになっていきます。
本書は、哲学を「ただ知る」のではなく、
“いつもの暮らし”の中で、自分自身で気づき、思考するためのヒントが詰まった哲学思考入門書です。
哲学初心者の方や、「毎日同じことの繰り返しだ」と感じている方におすすめです。
巻末には読書案内も収録しているため、
本書の中で出てきた人物や作品、気になったテーマからさらに深めることもできます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「概念としての猫」
私は猫が大好きですが、
猫アレルギーで飼えません。
Youtubeで動画を見て愛でるのみです。
筆者は、「飼ってみて初めて猫というものを知り、
それまではただ実体のない猫しか知らなかった」
と言います。
私は猫を知っているのか?
私が好きだと感じてる猫は一体なんなのか?
よくわかりません。
暮らしの中で感じる哲学を言語化してくれる本です。
何回か読み返して考えるといいのかなと感じます。