あらすじ
武勲を立てた騎士であるアーレントは、王に与えられた「望む令嬢と結婚ができる褒美」に困っていた。結婚願望のない彼は断られる前提で「幻の妖精姫」と言われるほど儚い美しさをもつ侯爵令嬢のユスティネに求婚する。だがその思惑は外れ、ユスティネはアーレントとの結婚を承諾して――。実はユスティネは男性が苦手で、触れることもできないとアーレントに伝える。アーレントも彼女の状況や立場を理解し、徐々に二人は夫婦として心を通わせていく。そんなある日、騎士は王太子の閨教育を担当するようにと、宰相から言われてしまい……!? 練習のためにと、手に触れ、抱き締めあい、口づけを交わす。「俺は、あなたを求めてもいいだろうか？」 二人は「閨教育」の手ほどきを身をもって学んでいって――？
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初心な2人
初々しさがなんともいえません。
可愛らしいけどもどかしいような…
相手を慮って事あるごとに、訊いてくれるけど、初心な女性からすると言わされてる感が強く感じちゃう気がしました。
恥ずかしがる姿も楽しんでいるのでしょう。
言葉責めのようで私は好きでした。
匿名
初々しいカップル
王族や貴族の閨教育相手がヒロインであるというTLが時々あり、閨教育は女性がするというのが嫌だったので、男性が閨教育をする話を読みたかったのであらすじに惹かれました。ヒーローが王子に閨指導するという作品は珍しく、閨指導を練習するというからには女性経験がないのだろうと予想した通り女性に触れたことがないというヒーローだったのが良かったし、ヒーローがヒロインを大切に想い二人がたどたどしく近づいく様子も初々しくて良かったです。でも、ヒロインの嫉妬よりもヒーローの嫉妬の方が好きなので、題名の独占愛というのはなかったので残念でした。
