【感想・ネタバレ】大学入試 無敵の難単語 PINNACLE 420[音声DL付]のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

難関大を目指す受験生が英単語を「極限まで覚える」ための単語集。
大学入試の語彙問題は「知っていれば解ける、知らなければ解けない」ものがほとんど。文脈からの推測や消去法では太刀打ちできない「難単語の意味を問う問題」が多数出題されています。こうした問題をモノにするには、「難単語を知っていること」が何よりのアドバンテージです。

本書の特長

1 大学入試で問われる難単語を厳選
大学入試に良く登場する難単語、特に設問でもその知識が問われる語を中心に厳選しました。

2 入試の出典になりやすい媒体を意識
入試問題の出典になりやすい英字新聞、英字雑誌でよく見る単語を優先的に採用しました。

3 フレーズを多く紹介
見出し語を含む「よく使われるフレーズ」を多く紹介。単語の訳だけではイメージがわきにくい単語も、フレーズを知ることでニュアンスをつかみやすくなります。

4 同じ単語、関連語が繰り返し登場
問題文、解説の中で、同じ単語が繰り返し登場するようになっています。繰り返し同じ単語に出あうことで、記憶が定着しやすくなります。

5 単語集兼問題集として使える
本書には、詳しい解説付きの単語集のほかに別冊の問題集が付属しており、定着度確認しながら学習を進められます。

6 1日30語14日で一周できる
約2週間で420語すべてを学習できるので、入試までの残り少ない時間を有効に使って学習できます。

※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 大変よくできた単語集で、上級者の語彙力増強に最適。英検1級の語彙問題と同じくらいの水準。

 英語の例文があってその中で使われている難単語の意味や類義語の解説がなされる形式。当然例文の和訳もついている。
 単語自体はランダムに配列されているが、類義語が数多く挙がっているので、関連語をまとめて覚えられる。

 ただ残念なのは、黒、紺、灰色の3色刷りのため、視覚的に入ってこないことだ。
 赤や橙、緑といった色を使えば、もっと視覚的に親しみやすく、わかりやすくなっていたのではないだろうか。

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2024年07月17日

Posted by ブクログ

 短文が420あって、その短文の中で覚えるべき単語について1つずつ解説されている。ターゲットとなる単語以外にも、似た意味の単語とか、その文中の他の重要な単語とか、も解説されている。別冊問題集があって、その短文の穴埋め問題ができる。本を読んで問題集、問題集を解いて間違ったところを中心に本、というどちらからでも取り組める、と書いてある。
 んー、英語教員のおれがこれを言うのはとても恥ずかしいのだけど、知らない単語が半分はあった。英検1級を取ったのは20年前だから、その時だったらもっと分かったのかなあ。なんか見たことある気はするけど、意味を言え、って言われたら困る単語ばっかりだった。個人的に、特に時事英語に触れていないことが露呈してしまう感じで、おれが勉強する単語帳としてちょうどいいかな、という感じだった。
 大学受験でいかに難単語が出ているか、という話が冒頭に実例とともにされているけど、それって本当に合格するために必要なのかなあ、と思う。別に合否を分ける問題、とかいうわけでもないだろうに(もしそうだったら多くの受験生がこのレベルの単語をすでに勉強しているはず)。この本の英単語を覚える前に、英語にしても受験勉強全体にしてももっと他にやることをやった方がいいのでは、と思う。この本の単語のレベルを勉強してると、受験生の神様みたいになっている鉄緑会の、『鉄壁』なんか赤ちゃん用の単語帳に覚えてくるくらい。
 あとは、どの単語と使われる、という話がメインで書いてあって、それも重要だけど、これくらいの難単語だと受容語彙で終わりそうなものもたくさんあるので、まず覚え方を中心に書いてほしい、と思った。もちろん語源の話も随所で書かれているが、なかなか雑なので、そっちの方を丁寧に書いてほしい。個人的には、①簡単な単語と紐付けして表みたいにして整理する(gather - congregate, hesitate - balkとか)、②知っている単語の難しい意味を整理する(latitudeは「緯度」+「許容範囲」、land「土地」+「取る」とか)、③綴りがとても似ている単語同士で整理する(masterとmuster、incipientとprecipitateとか)、とかノートにまとめたりしたら覚えられるかなと思った(けどこれは本当に時間と心に余裕がある時でないと…)。
 あと最初にも書いてあるが、この本の良いところは同じ単語が何度も出てくるところかな、と思う。hypeとかunwaveringとか、覚えられる。
 他にもいくつか思うところがあるのだけど、結局おれの勉強不足だということもあるので、これくらいにしておこうかな。本文は全部読んだけど問題集はまだやってないので、これもちゃんとやれば力になると思う。一番目を丸くした単語はlackadaisical「気力のない」かな。なんか一見英語に見えない単語。でもこれもlackadayという単語を解説してくれたら覚えやすくなったかも、と思う。(25/01)

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2025年01月08日

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