あらすじ
1944年、ナチス体制下のドイツ。父を処刑されて居場所をなくした少年ヴェルナーは、体制に抵抗しヒトラー・ユーゲントに戦いを挑むエーデルヴァイス海賊団の少年少女に出会う。やがて市内に建設された線路の先に強制収容所を目撃した、彼らのとった行動とは?──本屋大賞受賞第一作/電子書籍限定でカバーイラスト全体を特別収録
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Posted by ブクログ
超・ネタバレですよ!
読んでないひとはこれ以上見ないで!
「愛してるよヴェルナー」そうだと思ってたよ切ないな
やたらフランツを馬鹿だ阿保だと言っててなんだろうと訝しかったけど、最初にそう書いてあった本人の著作だ(*_*; 彼を除く若者たちの誰かは死ぬんだろうなと思っていたけれど、割と予想通りだった
表紙の3人は、どれが誰なのかな
(2026-07-31L)
Posted by ブクログ
大戦中、ナチ政権下において、自由のために戦う子供たちの物語。戦争の悲惨さや、巻き起こる事件が目を引きますが、自分が読後感じたのは人のことを全て理解することは不可能だということでした。
人の特性として、他人の一面を捉えて理解した気になるところがあると思います。
相手の生い立ち、行動を全て知ったとして、時代や環境によってその行為の善悪や持つ意味は変わるし、相手を理解したことにはならない。
相手のことを知り、考え続ける。それが物語の中で示された相手を理解しようとすることなのだと解釈しました。
Posted by ブクログ
4人がとても魅力的。
ドクトルが直感で分析した3人を現す表現が印象的。
ヴェルナーの圧倒的な強さや優しさは魅力、仲間が増えていく様や爆破出来るか出来ないかの緊張感は楽しめ、一気読み。
フランツが4人の中の生き残りなら良かったのに、よりによってあの阿呆かと。
エリアス・メルダースはレオの孫か?と、思いながら読み進めていたのでとても残念。少なくとも4人は無事で居て欲しかった。
アマーリエ・ホルンガッハーは今更歌うな、「この市と戦争」の課題を出す前に、自分が戦時中にどんな行動をしたのか表明しろ偽善者と沸々したが、形はどうであれ皆弱く、自分が安全な位置に居られるよう防御、攻撃するのだろう。
エーデルヴァイス海賊団は自分たちの好きなように生きる、何が起きても自分で責任を取るお約束だけれど、1番徹底していたレオがな〜。