【感想・ネタバレ】歌われなかった海賊へのレビュー

あらすじ

1944年、ナチス体制下のドイツ。父を処刑されて居場所をなくした少年ヴェルナーは、体制に抵抗しヒトラー・ユーゲントに戦いを挑むエーデルヴァイス海賊団の少年少女に出会う。やがて市内に建設された線路の先に強制収容所を目撃した、彼らのとった行動とは?──本屋大賞受賞第一作/電子書籍限定でカバーイラスト全体を特別収録

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 大戦中、ナチ政権下において、自由のために戦う子供たちの物語。戦争の悲惨さや、巻き起こる事件が目を引きますが、自分が読後感じたのは人のことを全て理解することは不可能だということでした。
 人の特性として、他人の一面を捉えて理解した気になるところがあると思います。
 相手の生い立ち、行動を全て知ったとして、時代や環境によってその行為の善悪や持つ意味は変わるし、相手を理解したことにはならない。
 相手のことを知り、考え続ける。それが物語の中で示された相手を理解しようとすることなのだと解釈しました。
 

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2026年06月14日

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