【感想・ネタバレ】ウッド・ウォーカーズ1 記憶喪失の少年のレビュー

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Posted by ブクログ

ドイツ発の児童文学。
主人公のキャラッグは人になることができる変身者(ウッドウォーカー)。父母、妹のミアとともにイエローストーン国立公園に住んでいるピューマ。両親は望まなかったがキャラッグは人として暮らすことを選択し、家族と別れて11歳の時、記憶喪失を装い街に出る。そして、里親と暮らしている。今は13歳。変身者が大勢学ぶ学園の校長が講演会でキャラッグを見つけ、転入できることとなった。
色々な生き物の変身者たちとのかかわりが描かれていく。もちろん、敵対する生徒もいるし、同じピューマ変身者で実業家のアンドルー・ミリングとの係わりも一つのポイント。13歳の年の学園生活がメインとなる巻。
えっ、動物が人に変身?ほかにも様々な動物が変身してる!っていう驚きは置いていかれる位、どんどん話が進みます。挿し絵が日本のアーティスト(多分)のAcky Brightさんで馴染みやすく、本文中にも挿画があるので、読みやすいと思います。学園で仲良くする仲間もでき、今後の展開が楽しみです。小学校高学年から。

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2023年12月24日

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