【感想・ネタバレ】バリュエーション・マップ―企業価値評価の科学と演習のレビュー

あらすじ

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本書は、我が国の企業の価値を、公開している財務諸表や株価といったデータから、科学的根拠に基づいて、具体的な数値として把握することを目標としています。企業価値を評価するフレームワークであるDCF法を改めて「科学」的に整理して伝えるとともに、様々な企業価値評価方法の特徴を比較することで、その関連を明確にしています。
また本書では、MS-Excelによる「演習」と解答例を多数用意して、読者の皆さんが実際に手を動かして企業価値を評価できるように工夫されています。

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Posted by ブクログ

バリュエーションの方法をじっくり解説してる。
内容充実度は他のバリュエーションの本に比べて高いと思う。
特に他の本では、FCF算出方法をそれぞれ固有のもので行っているが、この本ではほぼ全ての算出方法を網羅してる。(よく考えれば同じだけど、初学者にはわかりにくい部分が多い部分だと思う。)
会計の説明も多少あるので、そこまで困ることもないし、何よりexcelが付随していることが良心的。
強いて言えば、多少読みににくい部分があるぐらいで、概ね良書だと思う。

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2009年11月22日

Posted by ブクログ

企業価値評価の方法について、かなり丁寧に解説している。この本を初めて開いた時は、企業評価についての前提知識が無かったので難しかったが、一通り会計とファイナンスを学んでから読むと、スラスラと読めました。
経済状況が変わった時の、ベータのレジームスイッチングなど、より進んだ内容についてはさわり部分が紹介されている。

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2023年05月07日

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