あらすじ
ゼロ年世代――自宅を買わない生き方 自宅は所有する時代から、「使う」時代へ変わった。親世代の自宅中心の資産形成では破綻が待っている。サラリーマンが自宅を「持たないで」、低リスク、自由度、柔軟性を実現するための発想を変え、実質豊かな生活を楽しみつつ、資産形成を行うノウハウを説く。SCM系のコンサルタントとして活躍する一方で、自ら8棟65戸のアパートを経営する著者による投資用不動産経営の入門書。
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Posted by ブクログ
自宅を買うためにローンを組むよりも
不動産投資のためにローンを組むべきだ
家を買っても結局税金などの支出はある
それよりもレバレッジさせて安定な不動産投資をして収入を得た方が良い
家賃と同額だったらローンを組んで家を買った方が得だ、という考え方はある意味間違っている。投資的に得になる可能性は極めて低い。なぜなら、投資とは元値以上になることを期待してやるものだが、家は普通は元値以上に高くはならない。
Posted by ブクログ
心のなかでは、35年のローンの恐ろしさをうすうす感じていたけれど、
やはり、まだまだ家は買うものというのが根付いている日本。
著者の本を読んで、賃貸でもいいかなとまた考えるように。
それに加えて、マイホームの頭金があるのなら、投資してみようかなとも思った。
なんだか、楽しくなってきた。
Posted by ブクログ
挑発的なタイトル同様に内容もなかなかに挑発的。
しかし、なんとなく妻の言うとおりに一戸建てかマンションを買うために知識を溜めていた私には啓示的に見えた。
まあ最後の方は投資家らしく、自分の投資分野の人を増やして初心者から根こそぎいただきましょうという感じ。
とりあえず現在は年収上昇中だが、はっきり言って人間関係で先が見えてきた。
老後資金を貯めるのは絶望的。
家を買うのを諦めても社宅に住む時期をいかに伸ばすかが問題。
娘の進学資金も捻出しなければならない。
なんとも厳しいものだ。
Posted by ブクログ
ローン抱えた人が読めば後悔するかも。家を買おうとしている人は、その選択をもう一度考え直すきっかけになるはず。不動産投資はハードルが高いと思うが、挑戦してみようという気にさせてくれる。
Posted by ブクログ
「住宅ローンを組んで自宅を購入する」というスキームは
右肩下がりの社会状況の中では非現実的だと説いている本。
内容は
・これまでのスキームの抱えるリスク
・これからのスキームについての提案
の大きく2つに分かれる。
内容は若干クドいのだが、いってることは大体あってると思った。
Posted by ブクログ
不動産投資で、サラリーマンでもローンが組める可能性があることは知りませんでした。投資用マンションを持っている人は別次元の人かと思っていたため、参考になりました。
しかし、この本の内容だと、分譲は損をするのに対し、賃貸物件は住む人も得だし、投資物件として購入し大家になった人も得・・という解釈になりそうです。借りる側も貸す側も得する?という話がちょっと出来すぎている気がします。あくまで家を買うことに反対する立場から書かれているため仕方ないのですが・・。
Posted by ブクログ
過激なタイトルが目を引くが、四分の三くらいまでは納得出来る内容。
ただ、最後に不動産投資を薦めており、ここは違和感が非常に強い。
前半で「修繕費等は大家持ち」と散々強調しながら、後半は不動産投資のメリットだけを強調するいいとこ取りが目に付く。
プロフィールを見れば判るが、著者は不動産投資でそこそこ成功している立場で、こんな内容を知識の無いサラリーマンに等しく薦めるのはどうかと思う。最後に相続税批判をぶちあげているが、共感できるサラリーマンがどれだけいるだろうか。
まぁ、リスクを取らないこともリスク、という世の中ではあるし、参考になる一冊なのは間違いない。
Posted by ブクログ
後半が猛烈に不動産投資を勧めてくるのが気になるけど、所有する事のリスクを分かりやすく説明してくれる。
これ読むと一生賃貸でもいいのかなと考えさせられてしまう。