【感想・ネタバレ】異世界で傭兵になった俺ですがのレビュー

一戸ミヅ / 槻木あめ

アルバイト中に車にはねられ異世界に飛ばされてしまった売れない舞台役者のマヒロ。元の世界に戻る方法がわからず生活費が必要なため、傭兵の試験を受けることにする。そして傭兵団の団長で獣人のエルンに運良く認められ、無事入団することに。普段は寡黙で人を寄せ付けないが、信頼できるエルンの背中を追いかける日々を過ごすうちに、マヒロはいつしか彼に心惹かれてしまう。そんなある夜、仲間たちが出払っている時に、ひょんなことから発情状態のエルンと出くわしのしかかられ……ヘタレな新米団員とツンデレ獣人団長の恋は一筋縄ではいかない――!? Webで連載中のファンタジーBLコミックがついに書籍化！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。

[io · ★★★★☆]

番外編までが本編

異世界転生ものです。転生先で傭兵団に入団したマヒロと団長のエルンの物語ですが、襲い受け（？）な物語を読んだことがなくて、エルンとマヒロの初Hシーンがどうなっているのかを理解するのに時間がかかりましたww
クランのメンバーもいいヤツ揃いで、このままいろんな仕事を請け負う物語が続くのかと思ったら、エタナ·クランが割りと早い内に解散になってしまうので寂しく思っていました。
もちろんマヒロとエルンは再会しますが、他のメンバーたちはもう出てこないのかな...と。
でも、最後に嬉しい展開が待っていました。見事なハッビーエンドです。