あらすじ
前世で読んでいた小説に登場する悪役令嬢に転生してしまったシャルレーヌ。
このままでは婚約者であるノエルから婚約破棄をされるバッドエンドが待ち受けていることを思い出し、
その結末を回避すべく自分から婚約破棄を申し出て、隣国で幸せに暮らそうと決意する。
愛する王太子と別れ、これでお互い異なる場所で幸せに———と思いきや、
私から婚約破棄を申し出たせいで小説とは全く違う性格の王太子に成長してしまって…!?
5年の時を経て隣国から戻ってきたシャルレーヌはノエルと再会するが、
シャルレーヌと顔が瓜二つな従姉妹・クレアと誤解されてしまう。
あろうことか、私と復縁するため協力してくれないかと協力をお願いされてしまい――!?
感情タグBEST3
石橋を叩きすぎて壊しかける
転生者のシャルレーヌ、ノエルとセシリアの恋を邪魔して世界破滅をもたらさないため、ノエルの女癖の悪さに苦しむのをやめるため、婚約破棄して隣の国に逃げる。でも、5年経ってもノエルは婚約も結婚もしない。シャルレーヌをまだ思っているとの話が入ってくる。未だ、ノエルを忘れられないシャルレーヌ、従兄弟のクレアになりすまして様子見にかえる。そこで、ノエルと偶然の再会、本当の気持ちを知る。好きなのに意地悪をしていた、と後悔していることを知らされる。あの時、思い込みで行動するのではなく話し合っていれば、これはみんなに言えるのでは?話さないと分からないから。
何を読まされているの?
ヒロインのグダグダとした想いに、辟易します。
起こってもいない、しかも、5年も前に、自ら婚約破棄するなんて。
一応、最後まで読んだけど、忍耐のいる作業でした。