【感想・ネタバレ】小さな会社の社長の戦い方のレビュー

井上達也

中小企業と大企業では、儲けの構造が異なる。ゼロから起業し、４０００社以上顧客を増やし急成長させた社長が、中小企業がとるべき経営手法やマーケティング手法を教える。

[ブクログ · ★★★★★]

小さな会社の戦い方を分かりやすい失敗例を用いて説明。世の中で多く言われる大企業の戦略にとらわれず、したたかにやっているところが生き残る。

[ブクログ · ★★★★☆]

働き方改革の解釈がずれている昨今。限界まで働いて、そこで初めて生産性を高める手段が見えてくる。限界まで働いた事が無いものに生産性など語る事は無意味だ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

社員との関わりについても何かヒントになるものがないかと期待していたのだけどけれど、この本はほとんど経営者の心構えや考え方指南が中心。だから、自分としては物足りなかった。
小さな会社の社長として、戦い方を学ぼうと思ったのだけど、「戦い方」という表現にはピンと来なかった。

しかし、成功する社長が持つ傾向というものは参考になった。