【感想・ネタバレ】江戸の犬猿ただならず(1)のレビュー

あらすじ

「兄(あに)さん…試してみます?」
「尽くして甘やかすってやつ」
…って尻ばっか揉むない! てやんでぇっ!!

らんらんと輝く金色の瞳と、弾ける筋肉に艶やかな褐色の肌が印象的な<ましろ>は、大勢の火消しの中でもひときわ異彩を放つ、花形・纏持ち。
今日も今日とて所属する羅生組を率先して煽り、
見物客に煽られつつ、江戸の火事に立ち向かう。

そんなましろを炎以上に熱く見つめるのが、最近絵描きから転職を果たした・早太郎。
男&縦社会の中で弟分とはいえ、どうにもこうにも特別扱いされてるような…?
うっかりすると勘違いしてしまいそうになる口説き文句のような甘い世辞の嵐が、ましろはむず痒くてたまらないのだが……

アレ勘違いじゃないな、これ!

炎と兄さんにべた惚れな尽くし系天然色男絵師
×火事と喧嘩は俺の華! 漢気勝ち気な色恋うぶうぶ初モノ兄貴
の江戸に打ち上がるド派手な火消しワーキングらぶ!

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