あらすじ
本書は、即戦力を採用したいけれど、なかなか人が集まらないベンチャー企業や中小企業を主な対象に、「本当にほしい人材」に入社してもらうメソッドを解説した一冊です。著者は、累計350社以上の採用活動をサポートしてきた、急成長中の採用・人事業務代行企業の代表。数多くの会社の採用業務を手助けしてきた経験、および自身の会社が人材を積極的に採用し急成長した経緯も紹介しながら、優秀な人材を確保する手法を解説します。
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Posted by ブクログ
まさに中途採用の定石が網羅的に記載されている本。各項目に対する記載内容の納得度も高い。普段の採用活動を、この本を手元に置きつつ考えたり振り返ったりしたいと感じた。
Posted by ブクログ
採用業務について、基本的な考え方や取り組み方について、分かりやすく記載されていました。初めて採用を行う企業の方はもちろん、既に採用業務に従事されている方も、基本に立ち返る際に役立つのではないかと思います。
Posted by ブクログ
2章 良い職場づくりこそが採用の根幹
・競合がいるなら、勝つポイントを決めて一点突破(差別化)
・社員の入口、途中、出口を観察
4章 採用のターゲットづくり
・採用したい人の解像度を高める調査をする
・潜在的な感情が転職ニーズになる
顕在的なニーズの解決ではなく、表面に出ていない(潜在的)なキャリアの悩みなどを解決する方が採用に繋がる
・ペルソナを立てる。そこから見えた悩みや課題に対して解決策を提示する(求人やスカウト含め)
・悪くないではなく、良いと思った人を採用する
・当社っぽいを言語化する
5章 自社の魅力をPRする採用広報の極意
・職場のイメージを変えるには採用広報しかない
・採用広報のステップ
読者となるターゲット決め
→どんな職場と認知されたいか決める
→読んでもらうタイミングを想定
→狙う目的に応じたコンテンツ企画
→ターゲットに届ける
・選考ステップに分けて読んで欲しい情報を入れる
・応募者が不安なこと、知りたいことをコンテンツにする
・ストーリーに人は共感する。起承転結やつまづいたことなど含め、記載する
・インタビューはその人の個人的な話を伝えるのが目的ではない
7章 求職者に刺さる求人媒体の募集文の書き方
・基本スマホ想定で視認性高める記載にする
・ターゲットから応募理由を作ってあげて、打ち出す
何を得たくて転職するかを分析し提示
・具体的な数字を入れるとグッと伝わやすくなる
9章入社したいと思ってもらえる面接術
・内定承諾率を5~10%上げれるなら何より優先度高い
・動画でメッセージを出す企業も増えてきた