【感想・ネタバレ】その血は恋にも薬にも【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

doji

ある日、大学生の春見琉加はやっかいな男たちに絡まれていたところを高校の同級生だった加賀良宗介に助けられる。お礼をしたいと申し出るが固辞され、その後何度アタックしても「近付くな」と露骨に避けられる始末…。諦めようとしていた矢先、具合が悪そうな加賀良を放っておけず介抱しようと近づいた琉加は、欲望のまま唇を貪られてしまう。しかも唐突に「吸血鬼だ」と告げられて——!?

[みくも · ★★☆☆☆]

説明口調が多い印象でした。
セリフも違和感があるというか…気恥しい言い回しでちょっと入り込めないです。
とりあえずキャラに言わせてる感じというか…
もう少し表情とかで語るような描写が欲しかったです…

吸血鬼の事とか攻めの心情や過去のことも割りとペラペラと喋るので、淡々としていて盛り上がりにかけました。
設定もとりあえずあるくらいの軽さで、そのせいでキャラが薄っぺらいです。