【感想・ネタバレ】「さびしさ」の正体(小学館YouthBooks)のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月23日

子どもは他人より上に立って優位に立ちたいという思いが必ずある。
その気持ちは、外では出さずに家でならいくらだって出していいと伝えてあげたい。少し遅いかもしれないけど、遅すぎることは決してないと思うから。
なんでも言える相手を「自己対象」というらしい。
子どもたちの自己対象でいられるよう、私の成長の場...続きを読むでもある。

友達とうまく付き合うとは、
同じことに笑い友達に共感することではない。
意見が違ってもそれを認めあえること。
自分の秘密を打ち明けてそれを受け入れてもらえること。
話をしていると心が落ち着く人、
ウマがあうひと、
一緒にいて元気になれる人。

子どもは決してみんなと一緒じゃなくてもいい。
これだけは負けない、というものを探すこと。
それも必死で。

”打たれ強い人というのは、打たれても平気な人ではない。
打たれた時に誰かに頼れる人のことだ。”

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

同調圧力が強い日本では、なかなか本音を言える場がない。周囲に合わせているのは楽なこともあるけれど、「さびしさ」は消えない。青山美智子作「リカバリー・カバヒコ」の中のママ友と馴染めないアパレル店員の話を思い出しました。
また、この本の中で子どもと親の接し方のくだりがありまます。もし子どもが人を見下した...続きを読むり馬鹿にした時どのような態度をとるべきか。「人には建前と本音がある」ということを教えるべきとあります。親がそれを咎めてしまえば本音を吐き出す場がなくなってしまう。道徳的には注意すべきことでもまずは自己愛を承認することが大切とあります。
ちなみにこの本は中高生対象の本ですが、親である私にも参考になりました。

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