あらすじ
【世界はきっと優しくない。】
親切で友好的な神父×冤罪で服役していた男
頭おかしい…気持ち悪い…お前が死ねば良かったのに…生きてる価値ない…
「あなたにとって“愛”とはなんですか?」
ーー子供を犯し殺した罪を着せられ服役していた秋鷹 一郎(あきたか いちろう)。
人生に絶望し自殺を図るも、若く誠実そうな神父の木場(きば)に助けられる。
犯罪者のレッテルを貼られた自分にも慈悲深く親切にしてくれる木場。
ずっと探し求めていた幸せ。誰にも責められない穏やかな日々。
そんな救いが、ここにあるのだろうか?
虫飼 夏子デビュー作。
表題作他、ペドフィリア×男性教諭を描いた短編『スケープゴート』も収録。
感情タグBEST3
短編のスケープゴートは面白かったです!最近は好みの萌えが足りなかったので補給されました。絵柄も好きです。
本編は上下巻買ってますが、読み返す事はないと思います。
考えさせられる
救いようのない犯罪者だけどその犯罪者にもそれなりの過去がある。難しいお話ですが考えさせられてとても面白かったです。結局罪を擦り付けても罪が消えるわけではなく一生悔やんでしまう、最後に自分で決断したのも良かったです。短編も面白いですが本編をもう少し読みたかったです!!
匿名
攻めが犯人と分かった瞬間鳥肌でした…!
殺人者かつ自分の人生をめちゃくちゃにした当本人を許す事はよっぽどの事がない限り難しいと思うので、もっと許す上での強い理由を知りたかったです!