【感想・ネタバレ】藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年09月26日

スポーツ雑誌『Number』の連載などをまとめたもの。棋士・女流棋士58人が、それぞれ4~5ページくらいずつ紹介されていて、サブタイトルの「読む棋士名鑑」の方が実際の内容に近い。その後の話が連載に加筆されていて、丁寧なつくりになっている。藤井聡太もちゃんと載っている(他の棋士より長め)。

著者は言...続きを読むう。「将棋界には個性的な棋士が多い。幼少時から一つの物事に打ち込み、人生を賭けてきた者が魅力的でないはずがない」。まさにその魅力が伝わってくる名鑑。

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Posted by ブクログ 2024年02月10日

一人当たり約4ページで棋士を紹介してくれるもので、気軽に読める。ただ棋界に興味があることが前提なので、皆におすすめというものでもない。自分にとってはさくさく読めてちょうどよかったが。

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Posted by ブクログ 2023年11月29日

藤井聡太さんを始めとする当代の棋士のインタビューをまとめた一冊。自分はいわゆる観る将だが、普段対局を観ている棋士の先生の人となりや考え方、歴史に触れることができてとても良かった。
個人的には同郷ということもあり、糸谷先生に強く惹かれた。根源的欲求を問われたときの答えが、「人のために生きたいんです。」...続きを読むこの一言に糸谷先生の人生観が詰まっているのだなと思った。自分の人生観を言葉にしようとした時、到底出てこない言葉なので、とても衝撃的だった。
あとは個人的に好きな里見先生について、自分が思っている先生の魅力を文章にしてくれていて、膝を打つ思いだった。
こんな感じで、その他の棋士についても、この著者は人柄をよく捉えていて、的確に言語化していると思う。
印象的だったのは棋士の皆さんはいろいろ考えながら棋士人生を送られているのだなということ。若い時はがむしゃらに棋力向上を目指し、ベテランになったら落ち着いてるなんていうことを勝手にイメージしていたけど、全然そんなことは無かった。棋士の皆さんはいろんなことを考え、いろんな思いを抱え、その中で将棋の道を日々歩まれていることが伝わってきた。
気になる棋士だけを読むという読み進め方もできるので、少しでも将棋に興味のある方は手に取ってもらいたい。

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Posted by ブクログ 2023年11月21日

先日八冠になった藤井聡太と、トップ棋士の列伝。

元々ナンバーに連載してる棋士のものものなので、必ずしも藤井聡太の話が出てくるわけではないが、現代将棋において藤井聡太が必須の存在で、かつ他の棋士は彼を意識してることがよくわかった。

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Posted by ブクログ 2023年10月04日

沢山の棋士の方々の紹介。わざわざインタビューの後に自分から連絡してくる先生もいたり、記者との関係性も見えて面白かった。

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Posted by ブクログ 2023年10月23日

タイトルの通り藤井聡太ごメインではなく、他の棋士がメインの本。これからいろんな棋士を知りたいという人には良い本だろう。

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