【感想・ネタバレ】ゆきの、おと～花嫁の父～ 1巻のレビュー

井沢満 / 今村リリィ

深い愛情で結ばれた父と娘の強い絆。それを丸ごと包み込むような優しさを持った青年が、娘と出会い恋をする……。新潟・山古志に住む聴覚障害を持つ美音と、東京・浅草の老舗船宿の若き船頭・丸が結ぶ、受け継がれる家族の絆と愛の物語！！ 浅草で船頭の丸とめぐり会った美音。美音は丸に縁を感じ、丸もまた家族とともに中越地震を乗り越えた美音のあたたかい強さに惹かれていく。しかし美音には地元の青年との結婚が控えていた。

[cazumix · ★★★★☆]

気になってた〜。

前から良さげな内容が気になりつつ絵柄がどーもねぇ、、と手に取るのが延ばし延ばしになってた本作ですが、やっぱり良かったんじゃん(笑)！障害持ちの子が主役ってゆーだけで泣けちゃうんですが、しかも美音ちゃん超いい子だし、彼女を取り巻く人たちがまた皆温かい人たちで。相手を思っての決断や行動にジーンときます。形は違えど愛だなぁ〜って言葉に尽きる一作。ちょっと昭和初期なテイスト(携帯もってるしスカイツリー出てくるから違うんだけど)で清涼感があるとゆーか純愛さ盛ってます(笑)。