【感想・ネタバレ】アルカロイドの花嫁（３）のレビュー

及川滲

致死の猛毒であり、命を救う万能薬にもなりうるロメリアの涙。
その謎を解き明かすべく、クトゥリとロメリアは薬草学の権威・ニゲラを訪ねる。
クトゥリと同じく不老不死の体を持つニゲラは、かつてこの世界に存在した「毒の娘たち」と、その「最後の願い」が持つ恐るべき力を明かす――。

[RN · ★★★★★]

　とてもとても幸せなロメとクトゥリに、ひたひたと迫る不穏な影の描き方が上手で、今巻ラスト、辛かったです。
　けれどもこうなるしか無く。次巻が待ち遠しいです。

[匿名 · ★★★★★]

特殊な体質を持つロメリアとクトゥリ。
2人は夫婦となり、共に過ごすようになった。
猛毒や万能薬にもなる涙を流すことができるロメリアと不老不死のクトゥリ。
そんな2人を利用しようとする政府…。
体質の謎を解き明かすため2人は、薬草学の権威・ニゲラを訪ねる。
そこで、ニゲラがクトゥリと同じく不老不死である明かされ、かつてこの世界には「毒の娘たち」が存在していたと教えられる。
ようやく家に戻ってきた2人を少尉が待ち構えており、町民たちにクトゥリの秘密をバラし、思うままに管理しようと目論むが…！？

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ ＃ドロドロ