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Posted by ブクログ
初めは、最近流行りのAIをテーマにした話ね~。位にしか思わなかったが、後半になるにつれ、だんだん複雑な思いがしてきた。
AIが台頭してきてる今、人間としてどうあるべきか考えるきっかけになった。
Posted by ブクログ
実は自分がロボットだったという展開に驚いた。それと同時に切なかったし、苦しかった。今の世界では心を持つロボットなんて考えられないが、存在するようになったら、急激に世の中が変わると思う。胡桃沢先生にはちゃんと心があるように見えるからこそ、不憫すぎた。最後のシーンに出てくるように、胡桃沢先生よりも冷たい人間はいくらでもいるし、心があるとは言えない行動を取る人もいる。ロボットがこれから進化していく上でのメリット、デメリットについて考えさせられる作品だった。
Posted by ブクログ
前半〜中盤にかけてなんだか展開が読めるなと思いつつも、結末は予想しないものだったので面白く読み終えることができた。
想像していたよりも読みやすい文調
人工知能が心を持つことは可能かAIであるchat gptに聞いてみた(笑)
それによると、心の特定の側面をシミュレートすることはできるが、AIには人間固有の自己認識や主観的意識や経験は欠けており、完全に再現することは困難だとのことだ。
個人的にはAIに心を持たせなくてもいいような気がする。人間世界だけで既に倫理観の問題等でややこしいのでこれ以上混乱したくない。
・夏目漱石のこころ...三角関係
Posted by ブクログ
デビュー作に続いてギリギリまで攻めてこられた。
科学技術の近未来設定で苦手なやつかもと思ったが、この設定だからこその切なさの余韻が残る。