あらすじ
孤独な少年・サツキのもとに届いた奇妙なタロット画集<タブレット>。だが、<絵の主人公たち(タブロウ)>は家出していた……!? 消えた彼らを再び画集に封じるため、<タブレット>の管理人・レディがサツキの前にあらわれる! 「タブロウ・ゲート」の原点作品が、外伝「幻の月」を加え登場!! 伝説の萌芽を目撃せよ!!
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Posted by ブクログ
昔出版されていた綺麗なファンタジー雑誌に連載されてて、設定が面白くて楽しみだったんですけど、雑誌が休刊になってしまって中断してしまいました。
その後、別雑誌で連載を始めて嬉しかったのですけど、今回その最初に連載していたバージョンが出版されるということで大喜びで飛びつきました。
そういやこういう話の運びだったなあ…と懐かしかったです。
新作も面白いけど、旧作もやっぱり面白い!
Posted by ブクログ
続刊してるタブロウゲート、序盤が自分の記憶と違うのは何でだろう?と、おもったら今のとは別物なんだって!よかった記憶障害でなくて。こちらのゼロは記憶通りの展開でした。その上サブエピソードもはいっててよかったよかった。すっきりしたわ。
Posted by ブクログ
外国にいる祖父からサツキに送られてきたのは「タブレット」というタロットの画集。だが祖父の手紙にもあったとおり、画集の中身からはメインとも言えるイラストが消えていた。その画集を探してサツキの下に現れた少女は、突然画集から「太陽」を呼び出して――
書店で見た時から気になっていて、ついに購入したんですが思った以上に面白い!これ、0というだけあって本編が別にあるみたいですね(笑)これだけでも楽しめますが、是非そちらも読みたいです。
Posted by ブクログ
無印版(?)の旧作にあたる上下巻作。
掲載誌が変更されるまでの話と、その補完的な読み切りが収録されています。1話目から改稿された新版(無印版)とは若干物語の流れが異なっていますが、これはこれで楽しめるかと。
Posted by ブクログ
タブロウ・ゲート の原点作品 だそうです。
やっぱりっていうか、微妙に現作品と違うのかなって感じます。
すっごい画量。
元イラストレーターさんだけあって、書き込みが半端ない。
上巻には4つのお話とドラマCD化の現場リポート。
ストーリーとしては3つ。1つはエリーのアフターストーリー。
下巻は5つのお話。
ストーリーとして3つ。lastは星のお話。
やっぱり綺麗だわ。
これからって時に終わってしまっていた作品なのね。
たぶん、現作品に通じる為に時間が必要だったんだろうと・・・
お話的に、凝縮してて面白いです。
現作品に通じているようで、違う所は苦労したと思います。
Posted by ブクログ
ジャケ買い。茅田砂湖さんの小説の挿絵のひとですね。
思ったより面白かったです!
タロットカードの画集「タブレット」から家出した住人(タブロウ)達を探して再隷属させる…という『カードキャプターさくら』っぽい設定。面白いのは、そのタブロウ達、呼び出すマスターによって性格が変わるというところ。(同じタブロウが殺人鬼ばりの強い奴だったり良き母親風の主夫になったり、という具合。)
これが原点ぽい作品で、リニューアル版が連載中とのことなので、そっちをまたあたってみたいです。