あらすじ
森川霞は中学3年になったばかり。霞の学校に新任の教師として、なんと建一兄きがやってくる。そんな中、新しいクラスに入って驚いた。なんと霞そっくりの男の子がいたのだ。顔はもちろん、背かっこうも同じ。そして名前が森川勇弥と、これまで似ている。たちまちクラスの注目を引いて、二人そろってクラス委員にされてしまった。そんなわけで、二人は会えばケンカばかり!!
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読後感が良い。
見間違う程に似ている、同じクラスの男女の中学生、これが物語の始まりです。
読後、登場人物達に、「このまま、まっすぐ成長してね、もっともっと学校生活を楽しんでね」と、声をかけたくなる程に、私の心が優しくなれました。
読後感が、とても気持ちよかったです。
なお、私見にすぎませんが、「沖倉利律子先生のセッチシリーズが好きだった、そこの貴方、きっと何度も何度も、この作品を読み返したくなると思いますよ。」と、声をかけたくなった作品でした。
