あらすじ
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「私は、大声を出すことにうんざりしていたのだ。声をはりあげ、だれかを振り向かせ、耳心地のいいことを、一方的に上から目線で押し付ける広告の手法に、私は限界を感じ、辟易していた。だから私はツイッターで、真逆のことをやろうとした。」(「まえがき」より)
ツイッターの数ある企業公式アカウントの中でも最大級の人気を誇る「シャープさん」が、漫画SNSサイト「コミチ」で続けている漫画時評連載を集めました。時に「表現することとは」を語り、時に「社会のつらさ」を語り、時に「人間関係の難しさ」を語るシャープさんの優しい筆致で、大勢の読者を癒しています。そんな人気連載が一冊にまとまりました。
夜中にスマホでこのサイトを眺めている「あなた」へ、シャープさんが「できることはすくないけれど…」と綴ったエールです。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シャープ公式アカウントの中の人による漫画書評。面白いのはコメントに独特の優しさがあるところ。寄り添っているようで、あくまで自分事として捉えて主語が大きくならないのがすごい。
Posted by ブクログ
ブログもTwitterも経験者だからという理由で、かつて、新卒向け就活サイトの自社ページに、ブログを書いていた事があった。書いていたと言っても、全ての記事が上司によって修正されてから公開された。悔しい思いをしたが、「個人のブログだったらコレでもいいけど、企業の代表として書くなら、全方位誰ひとり傷つけてはいけない。」という指導は今も心に残っている。シャープさんはたしか、誰のチェックも受けないことを条件にTwitterを始められたと記憶している。ひとりで運営されていて、あのtweet、この文章である。尊敬しかない。敢えてひとことで表すなら、やさしさ、だろうか。私も身につけたい。