【感想・ネタバレ】臆病な女神 １巻のレビュー

パトリシア・F・ローエル / 藤田和子

雪に閉じ込められ、男性ばかりの城にただひとり滞在することになった貴族の娘アイアンサ。城の主である男爵ロバートは、そんな彼女の名誉を守ろうと結婚を申し込むが、実はアイアンサには6年前、18歳のときに複数の男たちに暴行された過去があった！ 癒されぬ心の傷を抱えながらも、ロバートのやさしさにうながされ、彼との結婚を承諾するアイアンサだったが…。ハーレクインオリジナルに掲載され絶大な人気を誇ったヒストリカル衝撃作。

[ブクログ · ★★★☆☆]

藤田和子さんは、最近ハーレクインから出すようになったんですね。

今回は、過去に乱暴されたことによるトラウマを抱えるアイアンサと男爵ロバートのお話。ロバートの優しさによって、徐々にトラウマを克服していくのかと思ったら、アイアンサを乱暴した犯人を見つける推理物みたいです。

まだ、誰か分かりません。
次巻も楽しみです。