あらすじ
人に取り憑いた悪霊を、自分の体に乗り移らせて除霊する――神社の神職見習いとして、異能力を使い人知れず解呪をしてきた愁(しゅう)。そこへ取材に訪れたのは、大学で民俗学を研究している乾(いぬい)だ。「ここに凄い除霊師がいるって本当?」と明るく話しかけてくる彼には、禍々しい怨霊が憑いていた!? 「俺昔から不運体質で、この前死にかけたんだよね」と屈託なく語る乾を、見て見ぬふりはできなくて!? ※口絵・イラスト収録あり
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結構怖い!!!
タイトルにも呪いって入ってるけど、BL小説ならそういう怖い系ではないと思って購入。
最初からちびっと怖い描写があるものの、物の怪系とかならままある感じ。解呪の影響は想定内。でもまさかついてる物の怪に…ってのは想定外。
かなり根底にホラー要素が盛り込まれてます。(作者さんはそこまで怖いホラーではないと書かれてましたが、ホラー全くダメな人は結構怖く感じるかも…?)
でもね、お話は相当面白いんですよ。ホラーが大丈夫なら是非オススメします。
なんというか、一番怖かったのは最後なんですよ。
最後があるからこそ、それまでの全部もかなり怖く感じちゃう。
途中からね、多分叔父さんか従兄弟になんかあるだろうなーとは思ってたんですよ。次のいとし子っていうね…
でもね、ここが一番怖かった。ガチで怖かった。
私はちょっと読みたくない方向だったかも…です。
でもね、先にも書きましたが物語は相当面白いんですよ。
ホント、ホラー大丈夫なら読んでください!!
怖い怖いて言ってたら避けられちゃうかもですが、怖くても面白いんですよ!