あらすじ
大陸を旅して十年。伯父の訃報を受け王都へと戻った魔術師・アーベルは、王城魔術師団の一員として生活する傍ら、週末になると城下にある亡き伯父の屋敷のそばで暮らしている。ある週末、注文した覚えのない大量のピザが屋敷に届き万策尽きていたところ、城下を見回り中の騎士・クレーレと出会う。ふたりで過ごす時間を重ね、心には温かな期待も羽ばたき始めるが、失意のなか孤独な夜を数えるように生きているアーベルにとって、クレーレはどうしようもなく眩しい存在で……。
由緒正しい生まれの騎士が孤独な魔術師のこころをとかす、種類の異なる魔術で満たされた世界での物語。
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少しおしい
読みやすくて良かったんですが
もうちょっと山場の盛り上がりが
欲しかったなぁ
元彼との別れた経緯もちょっと曖昧で
もう少し説明してほしかった
全体的には面白かった