【感想・ネタバレ】昭和の子供は青洟をたらしていたのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2017年02月16日

1948年千葉県市原郡菊間村に生まれ、現在化粧品会社の役員の著者、池田敏秀氏の「昭和の子供は青洟をたらしていた」(2007.8)を読みました。主人公は池田君であり、トシ坊で、著者そのものの少年時代の出来事、先生の想い出、友の失恋、喧嘩、淡い恋などアナログの世界が11編にまとめられています。自分の少年...続きを読む時代とオーバーラップし、あの頃のむせかえるような気持ちが蘇ってきました。恩師の有難さを綴った「恩義」、早逝した美沙子を思う「背番号2」、両手で茶碗を温めてからお茶を注ぐ「飯田の母娘」など、とてもいい話でした!

0

「ノンフィクション」ランキング