あらすじ
AI時代こそ、「読解力」で差がつく。
精神科医・樺沢紫苑の「読み方」大全
「思考力」「記憶力」「判断力」――すべて読書が授けてくれる。
「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」
「読んだのに覚えてない」という悩みは、いつの時代も不変です。
“読んだはず読書”にあけくれる「読書迷子」を救済するのが、
この本でお届けする、「記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術」です。
記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄!
本書では、精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
読書で得た知識をアウトプットする方法、
人とシェアする方法などを明かします。
「読書脳」を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。
※本書は、2015年4月に小社より刊行された『読んだら忘れない読書術』を加筆・再編集したものです。
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Posted by ブクログ
忘れない読書術のキーワードは
スキマ時間•アウトプットである。
15分✖️4>60分では前者の読み方の方が集中して読むことができる。
理由は人間は5・15・60と集中力が弱まってしまう。そのためスキマ時間を有効活用して、
記憶に定着させることが大切。
週に3回アウトプットすれば、
本で得た知識を忘れない。
インプット(本を読むこと)だけでは、
知っただけになってしまい忘れてしまう。
そのため、アウトプットして実践して体に刻み込むことが重要。
Posted by ブクログ
感想を一言で言うと・・・
納得できる部分もあり、鵜呑みにできない部分もあった。
読んだ本のアウトプット法について、
・マーカーを引く(3行ひけばもとが取れたようなもの)
・名言を投稿
のような考え方は、指標となりありがたい。
本で繰り返されている「量より質」という考えも同意。
1ヶ月1万円を読書に使おう、といった話もあったが、
このあたりのややすれば「量優先」になってしまいがちな行動については、鵜呑みにせず慎重になろうと思う。
アウトプット術の章を特に参考にしたい。
Posted by ブクログ
改めて正しい読書方法の確認となった。
今まで読書をしても時間が経過すると内容を忘れてしまいなんとなく良かっただけが残っている状態だったが、①なんのために読むのか、どうなりたいかを決めて読み実践する、②アウトプットを意識する(週3回のアウトプット、マーカーを引く、他人に話す)ことでより効果的な読書になることがわかった。