【感想・ネタバレ】ママ、死にたいなら死んでもいいよ (娘のひと言から私の新しい人生が始まった)のレビュー

あらすじ


●知的障害のある長男の出産、夫の突然死、生存率2割の大手術から生還するも、下半身麻痺となり、車椅子生活に__。

●幾多の試練が容赦なく襲いかかり、もはや命を絶つしかないと思ったその矢先、著者は「死にたいなら死んでもいいよ」という娘の一言に救われ、前へ踏み出す勇気を得たといいます。

●本書は過去年間180回以上もの講演を行い、人々に生きる勇気を与えている著者による初の自叙伝です。

なぜ、彼女はかくも強いのか?
なぜ、かくも明るく生きられるのか?
●特筆すべきは、折に触れ著者を前に進ませようとする娘であり作家・岸田奈美の存在。心の持ちようで人間の運命は決まると、読者に対しても深い示唆を与えてくれます。

●巻末に添えられた「娘から母への手紙」で、書名に秘められた真意が明らかになるとともに、深い感動が全身を貫いていくことでしょう。

●TEDx講演動画をはじめ、SNSで5万シェア

●朝日新聞「ひと」、テレビ「NEWS ZERO」ほか、メディア出演多数の著者による初めての著書

(本書は、2017年に致知出版社から出版された内容を電子書籍化したものです)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

岸田奈美さんのお母さんの本。
生きる力、勇気をいただける一冊です。思考を変えれば、結果は変わります。それが簡単にできないのが、普通です。岸田さんは凄い。
本物、事実の重みがあります、ものすごく感動します。
優しい社会へ、少しずつでも、変わっていかないといけないと思います。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

岸田ひろ実さんの凄絶な半生。娘さんの岸田奈美さんの著作本を読んでから、こちらの本を読んだ。

最愛の夫の死や、息子のダウン症、自身の死の危機と障害、いくつもの困難と試練を乗り越えて『今が美しく思う自分』になれていると、試練を与えてくれてありがとう神様とまで言えている。

家族や友人の存在、支えがあったしても、よくぞ耐えられたものだと思う。

母に負けず劣らず、奈美さんもやはり素晴らしい。良太くんも素敵だ。この家族のストーリーを知れて良かったと心から感謝したい。

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2021年10月16日

Posted by ブクログ

生きるって素晴らしいことだと本気で思った。皆さんに読んでもらいたい本だ。
◼ハードは変えられなくてもハートは変えられる。
◼悪いことは起こってしまえばもう変えられない。でも自分の考え方だけは変えられる。

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2017年03月15日

Posted by ブクログ

著者の娘さん、岸田奈美さんのファンとなり、エッセイは全て読んでいる。そのため本で紹介されていることのほとんどは知っていることだったが、「あ、そうだったのね。」ということもチラホラ。

それにしても、強く、女優さんのように美しくもあるお母さんの魅力はすごい。家族の絆の強さにも憧れる。私も同じく障害を背負った身として、お手本の一人として追いかけていきたい。

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2024年11月07日

Posted by ブクログ

娘さんの本かと思ってたら母親の本だった笑

言ってることは至極真っ当なんだけど、私の人生と結びつかなくて後半は少し置いて行かれた
これを書くことで皆に想いを届けたいと同時に自分に言い聞かせ、納得させたい節があるんじゃないかと思ってしまった。「なんで自分ばっかり」って病む日もたくさんあると思う、そっちを知りたかった

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不幸をあえて転機と呼ぶ。
悲しみを救うための方法は、自分で自分を許すこと。

岸田奈美さんの本を読んで、お父さんや良太くんのこと、お母さんの病気のことは既に知っていたのですが、お母さん側からの文章を読んで、また泣いたり勇気づけられたりしました。

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2023年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娘さんの本を読んでいたので、こちらも読ませていただいた
同じ場面を書いてある部分もある。
娘さんの文体とは違うけれど、とても優しい雰囲気のする文章。
頑張ろうと思える

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2022年08月03日

Posted by ブクログ

自分がリハビリ職のためか、すごく勇気をもらったし、自分の仕事について考えさせられた。
あの相談予約のボードを作った方、(Nsさん、またはリハビリスタッフ?)はすごく意義のある仕事をしたなぁと感じる。人生、生活において役割ってほんと大事。

岸田さんご本人もどん底から良く、生き生きと生活、お仕事するまでになって、謎の感謝をした。
元気になってくれて、本を書いて下さってありがとうございます。

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2021年04月10日

Posted by ブクログ

本当は岸田奈美さんの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の前に読みたかった。

しかし順番はともかく、読むなら両方併せて読みたい。そう思った。

完全に呼応しているわけではないけど、奈美さんの「家族だから〜」が、ひろ実さんの本著のアンサーブックになっているように感じるから。

ハンデを負っても明るい人の多くは、それまでの苦悩がある。
特に中途障害の場合は苦悩もますだろう。

本著ではひろ実さんの苦悩や逡巡、迷いや苦しみがしっかり描かれている。だからこその今!

尊い(急に語彙力低下)。

できることなら一度お会いして話したい。
もちろん、良太さんもご一緒に。

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2021年01月06日

Posted by ブクログ

 タイトルがすごい。
 そしてこのお母さんすごい。
 自分のできないこと、改善できることを切り分けて前向きに生きてる。

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2019年12月31日

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