あらすじ
生まれつき色が違う左右の瞳から「魔物の魂を持つ」と言われ、納屋で育てられた令嬢クラウディア。
父の策略で王太子妃候補に選ばれ、虐待同然の苛酷な教育に耐えながら自分の価値を示そうとする。
しかし、王太子はかつて世界を救った"光の乙女"の再来セレネと結婚するため、
一方的にクラウディアとの婚約を破棄し、更には彼女を自殺未遂に追い込む。
クラウディアを救ったのは謎の多い辺境伯グレアムであった。
彼はクラウディアに結婚を申し込み、自らの城にもてなすが、やがて夜になるとグレアムにかけられた恐ろしい呪いが現れる……。
「彼女は見てしまったのか…？ 私の、あの…おぞましい姿を…！」
不遇な令嬢と呪いのかかった貴族が織りなすシンデレラストーリー
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匿名
クラウディアが幸せな結婚生活を送るハッピーエンド。
最後には息子が登場。私の理解だと息子は？？？予想を超えた結末に感動です！
（違ったら妄想が過ぎるのですが、目の色が。お外の方が好きとか…。)
家族とも和解し、良かったです。
唯一気になるのは、ダメ王子が国を治めるとなると、この国はどうなってしまうのでしょうか。
光の乙女クラウディアがいるからそこはなんとかなるのかな。
物語が短いのですが、起承転結がはっきりして分かりやすく、サラッと読めました。
追加で書きます。ネットで調べたレベルではありますが、リュカの意味を知ると、大変考えられていると感じました。
作者の別の作品も読んでみたくなりました。
シリーズ作品レビュー
