あらすじ
「紫式部がマッチングアプリの自己紹介文を書いたら…」
「スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがラップバトルしたら…」
「夏目漱石が『吾輩はキャバ嬢である』というタイトルで小説を書いたら…」
こんな無茶振りにもChatGPTは難なく答えてくれました。ChatGPTが生み出した201の秀作を一挙公開! 15万部のベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』を企画・プロデュース・編集した石黒謙吾による話題作。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルの「流行りに乗じて!」感に反して良い本でした。寸評が細かく載ってるため、人間が何を狙ってお題を出し、AIが意図せずこういう回答をしてきて人間も徐々にコツをつかんで、という流れが追体験できてとても楽しい。
大学の先生が解説を書いていたのでフーンと読んでたら、途中で実は単に編者の飲み友達で別にAIは専門ではないということを明かしてきたのにはウケました。人間が肩書に弱く文面(この場合は先生の専門が全然AI関係ではないこと)をきちんと読んじゃない事実を逆手に取った大ネタだった。
Posted by ブクログ
ChatGPTにどういうリクエストをしたらどういう回答が返ってくるか、何となくパターンが分かってくる。ChatGPTにどのような指示を出すかが重要だと改めて感じた。AIに指示を出すプロンプトエンジニアが話題というのも頷ける。気軽に読めるタイプの本であるが改めてAIの実力に驚嘆させられる。個人的には泣かぬなら◯◯◯◯◯◯◯ホトトギスを色んな人のパターンで埋めさせるところがツボでした。