【感想・ネタバレ】多拠点ライフのレビュー

あらすじ

先の見えない時代だからこそ、複数の選択肢を持つことがこれからの幸せのスタンダードになるのではないでしょうか。自分が家と呼べる場所を複数持つことは心の安定になり、さらには人と人の繋がりを増やしてくれるのではないかと思うのです。以前はこのような価値観や生活スタイルは、経済力がなければ難しいものでした。けれども今はシェアリングエコノミーが普及したことにより、比較的誰でも複数の選択肢を持つことができるようになりました。それが本著で勧める、これまでの暮らしの概念やあり方を変える「多拠点ライフ」です。経済的な面に加えてリモートワークの普及や、副業も解禁され、経済的な面においても複数の選択肢が持てる時代となったのです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

多拠点ライフの考え方について、第一人者たる石山アンジュさんが語る

メモ
・関係人口という考え方。移住や観光でなくとも、継続的な関わりを持つ人のこと
・多層なつながりと多様な視点
・小さな経済圏で生きる、手触り感のある環境
・多拠点ライブはいくつもの人生を擬似体験できる
・すでにつながっているということに気づく

0
2024年11月04日

Posted by ブクログ

「分散する生き方」とサブタイトルにあるように、1箇所に拘らず、時々に応じて暮らしの拠点を変えること。コロナをきっかけに世の中的に認知され、認められつつある暮らし方。アフターコロナとなっておよそ1年。それは根付きつつあるのか、やはり元の思考に戻りつつあるのか。そうやって世の中を気にしている時点で分散思考というより、一極集中に飲み込まれる思考になってるんだろうな。
世の中の動向は別として、個人的には賛成派。率直に自分も取り入れたい暮らし。自分の限られたリソースをどう分散するのか、思いを巡らせる。ただ思うだけだとダメなんだろうな、動かないと。動いてみないと見えないリアルがいろいろあることだろう。

0
2024年04月27日

「ビジネス・経済」ランキング